上智大学卒業後、米国AP、フランスAFP、米TIME誌特派員を経て、91年TBS「報道特集」のキャスターとして日本のテレビ報道界に転身。その後テレビ朝日夕方ニュースなどのメインキャスター、文化放送のパーソナリティ、「マネーの羅針盤」(テレビ東京)キャスターなどを歴任。ソ連邦崩壊後のロシアや911米同時多発テロ、イスラエル情勢など海外ニュースを中心に取材。西側テレビジャーナリストとして世界最大のロシア秘密戦略原潜の初取材に成功。
現在は経済番組「賢者の選択」キャスター、「ニュース・オプエド」編集主幹、外交政策センター理事、価値創造フォーラム特別顧問、SBI大学院大学学長、明治大学名誉教授。米国政治、ロシア情勢、ウクライナ戦争についても勢力的に寄稿している。
著書に、『ドナルド・トランプ世界最強のダークサイドスキル』、『平和学への道案内』、『中国の世界戦略がわかる』、『もっと早く受けてみたかった国際政治の授業』ほか多数。
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経歴
- 1950年
- 2月8日、石川県生まれ。
- 1974年
- 上智大学文学部新聞学科卒業。在学中フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学で交換留学生として1年間社会心理学などを学ぶ。73年にはアジア代表インターンとして『TIME』誌ニューヨーク本社にてアジア・プロジェクトに携わる。卒業後、米国AP通信社記者、フランスAFP通信社記者・写真部次長を歴任。日本の政治、経済、社会、文化にわたる幅広い問題を海外に伝える。また、ロサンゼルス・オリンピック、ソウル・アジア大会の取材も担当。
- 1987年
- 1年間、ロータリー財団ジャーナリズムフェロー、ミシガン・ジャーナリズムフェローとして米国ミシガン大学大学院に留学。テーマは米国大統領制とメディア、倫理と公共政策など。
- 1988年
- 『TIME』誌東京特派員として帰国。天皇崩御、日米経済摩擦、教育問題などについて執筆、ありのままの日本の姿を伝えることに力を注ぐ。また、『ノーと言える日本』で脚光を浴びた石原慎太郎氏を取り上げ、2ページにわたる署名インタビュー記事を掲載し話題となる。
- 1991年
- 10月、TBS『報道特集』キャスターとして日本のテレビ報道界に転身。政治と暴力団の取材や、東欧の公害問題、カンボジア情勢などの海外ニュースを中心に取材、リポートする。また、西側のテレビジャーナリストとして初めて世界最大のロシア秘密戦略原子力潜水艦タイフーンの取材に成功。
- 1993年
- 4月、テレビ朝日の新大型報道番組『ザ・ニュースキャスター』のメインキャスター。細川総理訪米やカンボジアのその後、タイの児童労働問題など国際ニュースを取材(~94年9月)10月、モスクワ最高会議ビルで起きた銃撃騒乱現場からリポート。12月、ロシア極右の党首ジリノフスキー氏の単独インタビューを行い、高い評価を受ける。
- 1994年
- 10月、1年間、テレビ朝日『サンデー・プロジェクト』の海外取材リポートを担当。フジモリ大統領インタビューとともに変わり行くペルー情勢、統一20周年のベトナムの光と陰、インド経済改革の行方、湾岸戦争と情報操作などのテーマを追う。米国マサチューセッツ工科大学の協力を得て「21世紀、日本の危機」という安全保障シミュレーション番組も手掛ける。
- 1995年
- 10月、夕方ニュース『ステーションEYE』のメインキャスターを務める(~97年4月)。 『週刊地球テレビ』キャスターも担当。
- 1997年
- 週末の夕方ニュース『スーパーJチャンネル』(日)メインキャスター。
- 1998年
- 4月、3年間立教大学社会学部でマスメディア論の教鞭をとる。
- 2000年
- 10月、テレビ朝日のモーニングショー『スーパーモーニング』(月~金、8~10時)のメインキャスター(~02年3月)。朝日ニュースターでもエネルギー問題に関する特別番組のメインキャスターを担当。米国同時多発テロ関連の取材ではワシントンやパキスタンの首都イスラマバードから現地リポートを行なう。
- 2002年
- 県立長崎シーボルト大学、上智大学などで時事問題研究の講義を行なう。
- 2003年
- 文化放送「蟹瀬誠一、ネクスト」(月~金、朝6時半~9時)のパーソナリティ(~06年)。
- 2004年
- 明治大学文学部文芸メディア専攻教授
- 2006年
- (株)アコーディアゴルフ社外取締役(~12年)
- 2008年
- 明治大学国際日本学部初代学部長に就任(2013年3月退任)。
- 2012年
- テレビ東京『マネーの羅針盤』メインキャスター(~16年)。
- 2013年
- 明治大学国際日本学部教授に就任。
- 現在は『賢者の選択リーダーズ』(日経CNBC・BS-11、サンテレビ)メインキャスター、スカパー「ニュースザップ」コメンテーター。
民間レベルでの国際交流に関心が深く、米国滞在中は米国・カナダで講演活動を行う。帰国後はメディア論、特に情報公開や情報操作に関する研究や、『地球環境テニスフォーラム』、『グローバル・スポーツ・アライアンス』(GSA)などを通じて環境問題に関するリサーチ・啓蒙活動を進めている。NGOジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア・プロジェクトでカンボジアで小学校を建設。環境NPO活動を通して、国連環境計画(UNEP)からCertificate of Appreciationも受ける。
(社)価値創造フォーラム21顧問、(社)3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構賛助会員、構想日本会員、環境NPOグローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)理事、生き物文化誌学会正会員、牧阿佐美バレエ団評議員、全国経営者団体連合会スペシャルアドバイザー、ダイアモンド経営者倶楽部顧問。日本ゴルフ改革会議副議長。
趣味は乱読、美術鑑賞、オペラ・クラシックバレエ鑑賞、テニス、ゴルフ、スキー、スキューバダイビングなど。1男1女の父。
主な講演テーマ
激動する世界経済と日本のゆくえ
世界情勢の潮流を読む
激動する世界経済と日本のゆくえ
世界情勢の潮流を読む
- ジャンル
- :国際情勢/世界経済
絶え間なく変化する世界情勢とグローバル経済の動きと今後を分析するとともに、これからの日本の進むべき方向や課題について解説する。新聞やテレビ番組では分からない国際政治・経済の裏側を解説する。
存続する企業の条件~700名の経営者インタビューから~
存続する企業の条件~700名の経営者インタビューから~
- ジャンル
- :経営
企業を存続させるためには、環境変化に敏感に反応することが求められます。時には、周りから「ありえない」と思われるようなことでも、経営者として決断する必要も。正しい決断のためには、日々の情報収集と、それに基づく直感力が大切です。これまで700名以上の経営者にインタビューしてきた経験から、実際の企業の事例を交え、存続する企業の条件についてお伝えします。
今、問いたい日本のおもてなし
今、問いたい日本のおもてなし
- ジャンル
- :ビジネス
東京オリンピック招致活動以来、「おもてなし」は日本の専売特許のように考えている人が多いが、本当のおもてなしはじつは別のところにある。企業経営において真の顧客サービスとは何かについて多くの実例を挙げながら解説します。
なぜ我々は地政学を学ぶべきなのか
なぜ我々は地政学を学ぶべきなのか
- ジャンル
- :国際情勢/国際政治
世界を政治力と地理と文化的多様性の関連性でみる地政学は国際政治の動かす原動力でもある。世界の秩序を維持できる大国が不在となった今、地政学とは何かを解説するとともに、現在の国際情勢ならびに日本の取るべき戦略を分析します。
ふりかえれば、未来
ふりかえれば、未来
- ジャンル
- :超高齢社会/経営
戦後、日本は奇跡的が高度経済成長を成し遂げた一方で文化を切り捨ててしまった。若者は故郷を捨てて大都市に流れ込み、家族や地域コミュニティ、文化、伝統が崩壊。努力して開発した技術は生活水準向上に貢献したが、結果として環境破壊など深刻な問題をもたらした。未来に確信が持てなくなった今、日本が目指すべき超高齢社会の経営構想を手提言する。
主な実績
テレビ
NHK | ハゲタカ/ |
---|
CM
- サントリー 「セサミン」
受賞歴
2005年 | 特別表彰 | 石川県津幡町 |
---|
連載・執筆
日経アソシエ / MONEY / English Zone / FORTUNE / UP TO SPPED ON FORTUNE / BRIO / 潮 / アルク・English Marathon /
その他
<寄稿>
総合ジャーナリズム研究/創/セブンシーズ/ダカーポ/RONZA/文芸春秋/サンデー毎日/ダンスマガジンなどに取材記、ジャーナリズム論、書評、文明批評を寄稿。
本
- 『日本人だけが知らなかった英語上達法 (中経の...』(中経出版)
- 『km(国際自動車)はなぜ大卒新卒タクシードライ...』(ダイヤモンド社)
- 『男の「定年後」を死ぬまで幸せに生きる方法』(WAVE出版)
- 『60歳になった長男のお仕事』(双葉社)
- 『ズバッと「伝わる」技術』(フォレスト出版)
- 『苦手な人との会話はこう切り出しなさい!』(角川SSコミュニケーションズ)
- 『[ニッポン学]の現在 GENJIからクール・ジャ...』(角川グループパブリッシング)
- 『図解 これ一冊で中国の世界戦略がわかる!』(青春出版社)
- 『すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい』(三笠書房)
- 『もっと早く受けてみたかった「国際政治の授業」』(PHP研究所)
- 『4つの資産──成功の黄金法則・僕の場合』(講談社)
- 『蟹瀬誠一の日本経済の論点』(実業之日本社)
- 『新・リーダーの条件―新しい世界を築く人びと...』(上智大学)
- 『情報公開とマスメディア―報道の現場から (メ...』(花伝社)
講演拝聴レポート
蟹瀬誠一さんの講演を拝聴して
- ・講演日時:2011-07-01
- ・主催:企業様 取引先向け講演会
- ・講演テーマ:震災後の経済・企業経営について
今回は、震災後ということで「震災後の日本経済の行方についてお話頂きたい」というご要望を頂き、国際ジャーナリストとしてご活躍されている蟹瀬誠一さんにご講演頂きました。
震災後の復興がなかなか進まず、今後の日本、日本経済はどうなるのかという不安を抱える企業、人々が多い中、蟹瀬さんはまず、「危機は必ず終わる」とおっしゃいました。人は目前のことを過大評価し、中長期的なことを過少評価するそうです。
これは、“目の前にある不安はとてつもなく大きなものに感じ、時に恐怖に繋がるが、この恐怖は無知から生まれる。”と解説してくださいました。さらに、私たちが事実だと思っていることはメディアが作り出したものであり、この作られた情報をあまり知識がない状態で信じ込んでしまうために、恐怖を感じてしまうということでした。余計な恐怖から自分を守るには、自分の直感を磨くこと、そして自分の直感を信じることが大切なのだそうです。
講演では、具体的に経済の行方についてもお話して下さいました。例えを多く用いてお話して下さるので、とても分かりやすく、聴講者の方々はどんどん話に引き込まれていました。
日本の職人芸が世界に求められている例を挙げ、技術力を持つ主催者の方々に向けて、人々の消費を刺激する技術・商品を「世界に売り出す」という部分をもっとうまくやる必要があるとアドバイスもして下さいました。
テンポのよい話にどんどん引き込まれ、政界の裏話も聴くことの出来る蟹瀬さんの講演は、取引先向け講演会などにオススメです。
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お客様の声
激動する世界経済と日本のゆくえ 世界情勢の潮流を読む
待合せ、講演中、講演後と大変丁寧な対応をしていただきました。 | 100点 |