橋幸夫

橋幸夫はしゆきお

歌手

橋幸夫

1943年東京都荒川区生まれ。デビュー曲「潮来笠」の爆発的ヒットで、日本レコード大賞新人賞を受賞。更に「いつでも夢を」「霧氷」で二度のレコード大賞を受賞し、「御三家」として人気を集める。多くのヒット曲を輩出してきた実力派歌手、映画・テレビ・舞台での俳優として活躍する。忙しい芸能活動の一方、認知症の実母の介護も行い、実体験を通した家族の愛の物語『お母さんは宇宙人』はベストセラーとなる。
また講演活動も積極的に行い、訪れた場所は昨年末に700箇所を超えた。実体験を交えた体験談は、多くの聴衆の心を打ち、長寿社会に突入した日本の老人医療、介護問題に一石を投じる。

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経歴

1943年: 5月3日　東京都荒川区に9人兄弟の末っ子として生まれる。
1960年: デビュー曲「潮来笠」が爆発的大ヒット。
日本レコード大賞新人賞の第一号受賞者となる。
1962年: 「いつでも夢を」が大ヒットし、日本レコード大賞を受賞。
1966年: 「霧氷」で2度目のレコード大賞を受賞。
1988年: 日中国交正常化15周年記念として上海文化広場で3万人コンサートを行い、国際親善にも大いに貢献。
1989年: 認知症となった実の母と橋幸夫一家の愛の物語を描いた『お母さんは宇宙人』を発売しベストセラーとなる。
1995年: 第2弾『宇宙人バンザイ！』を出版。
その体験を交えた講演が全国で好評を博し、現在も継続して行っている。
1999年: 「美空ひばりメモリアル選奨」を受賞。
2000年: 文部大臣より歌を通してのさまざまな活動に対し「特別感謝状」を授与される。
2003年: 日本の三大火祭り「青森ねぶた祭り」の観光大使に任命される。
2004年: アテネオリンピックにおける五大陸リレー聖火ランナーとして東京を走る。
2005年: 芸能生活45周年を迎え、モンゴル国親善大使にも任命される。
また、茨城県瀬来市の前川あやめ園に記念碑が建てられる。
これまでの芸能生活と自身の人生を振り返った新刊『夢の架け橋』を発表。
同名の舞台公演を2005年・2006年の2度にわたって行う。
2008年: 懐かしさと新しさをコンセプトにした最新曲「花火音頭」を中心に捉え、新企画のコンサート活動をスタートするなど、歌手としても新たな意欲を注ぎつつ、新生・橋幸夫として益々の広がりをみせている。

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主な講演テーマ

宇宙人からの贈りもの～介護・家族・人生観～

ジャンル: ：介護／高齢化

橋幸夫の講演テーマ画像1 高齢化社会も深刻化し、介護問題が人ごとではなくなった昨今。認知症を患った実母の介護体験を振り返りながら、家族に対する思いを語ります。また還暦を過ぎて得心した、人生の本当の意味。ようやく気づき始めた本当の幸福への道しるべを、今までの人生の中での多くの出会いとともにご紹介します。

主な実績

講演実績

茨城県水戸生涯学習センター／独協医科大学老人性認知症疾患センター／大竹市教育委員会／（財）大竹市文化振興事業団　など

テレビ

NHK	紅白歌合戦（1960-1998年 17回連続出場・通算19回出場）／芸能生活35周年記念コンサート／
フジテレビ系列	芸能生活25周年記念番組～橋幸夫25周年／報道2001（介護特集）／
TBS系列	芸能生活30周年記念番組～橋幸夫30周年／

CM

キリンビバレッジ「アミノサプリ」
アイダ設計

舞台

夢の架け橋（2005・2006年）／

受賞歴

1960年	日本レコード大賞新人賞（第1号）	「潮来笠」
1961年	第3回ゴールデンアロー賞特別賞
1962年	日本レコード大賞	「いつでも夢を」
1965年	日本レコード大賞企画賞（リズム歌謡）	「あの娘と僕（スイム・スイム・スイム）」ほか
1966年	日本レコード大賞	「霧氷」
1972年	日本レコード大賞大衆賞	「子連れ狼」
	日本歌謡大賞特別賞	「子連れ狼」
	日本有線大賞郵政大臣賞	「子連れ狼」
	全日本有線放送大賞特別賞	「子連れ狼」
	全国民放ラジオ局歌謡ベストテン特別賞	「子連れ狼」
1983年	日本有線大賞特別賞	「今夜は離さない」
1999年	美空ひばりメモリアル選奨
2000年	文部大臣特別感謝状
2002年	レコード大賞特別功労賞