1951年、大阪府生まれ。現役時代は、全日本男子代表のセッターとして活躍。また、実業団チーム・新日鐵では、選手兼任監督も務めた。1991年に現役引退後は、専任監督となる。Vリーグ女子・東洋紡オーキスの監督を経て、2003年、全日本女子チームの監督へ就任。吉原知子をキャプテンへ復帰させ、大山加奈、栗原恵などの若手選手の育成に力を注ぐなど、その手腕に注目が集まった。
低迷していた全日本女子チームをアテネ、北京の2つのオリンピックへ導き、全日本女子バレー復活請負人とも呼ばれた。2010年、関西を拠点に五輪出場経験者らで「アスリートネットワーク」を立ち上げ、次世代にスポーツの魅力を伝えていく活動を始める。講演では、選手を育て、オリンピックへ導いたその指導哲学を語る。
TOPICS
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- 2013年2月18日 大阪市教育委員会事務局の顧問に就任。 桜宮高校の改革を担当。
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経歴
- 1951年
- 6月5日、大阪府大阪市生まれ
- 1970年
- 大阪商業大学附属高等学校卒業後、帝人三原へ入社。第2回実業団リーグ出場。
- 1971年
- 10月、新日本製鐵へ入社。第3回実業団リーグ出場。第3回実業団リーグ出場。
- 1976年
- バレーボール全日本男子代表として、モントリオールオリンピックで4位入賞
- 1980年
- 新日本製鐵で兼任監督を務める
- 1991年
- 現役引退。新日本製鐵で専任監督を務める
- 1997年
- Vリーグ女子・東洋紡オーキス監督に就任
- 2003年
- 2月、全日本女子チーム監督に就任
- 2008年
- 全日本女子チーム監督を退任
- 2010年
- 「アスリートネットワーク」を立ち上げ、次世代にスポーツの魅力を伝えていく活動を始める
主な講演テーマ
人生、負け勝ち
人生、負け勝ち
人は勝っているとき、必ず「負けの芽」を育んでいる。そして負けの中には次へつながる「勝ちの芽」がある。勝ちは負けの隣にある。才能をいかに引き出すか、苦境でいかに我慢させるか。低迷を続けた日本女子バレーを復活させ、アテネ・北京五輪へと導いた名伯楽の指導哲学とは?
ここ一番で力を発揮するには
ここ一番で力を発揮するには
力を引き出すーどん底から個人と組織を甦らせる
力を引き出すーどん底から個人と組織を甦らせる
主な実績
講演実績
横浜国立大学/NPO法人ゆうスポーツクラブ/奈良市生涯学習財団/山形銀行二代目会/その他多数
受賞歴
第4回実業団リーグ | 敢闘賞(新日鐵) | |
第9回日本リーグ | レシーブ賞(新日鐵) | |
第12回、第13回日本リーグ | ベスト6(新日鐵) | |
第16回日本リーグ | 男子優勝監督賞(新日鐵) | |
第5回、第7回Vリーグ | 女子優勝監督賞(東洋紡・オーキス) |
その他
<選手歴>
1968年 鯖江国体準優勝(大商大附高)
1969年 佐世保国体準優勝(大商大附高)
1974年 テヘランアジア大会優勝(全日本) 、メキシコ世界選手権3位(全日本)
1976年 モントリオールオリンピック4位(全日本)
<監督歴>
1985年 第13回SEA(South East Asia)ゲーム優勝(タイ男子ナショナルチーム)
1997年 第9回世界ジュニア男子選手権アジア予選3位(全日本Jr男子)
2003年 2月、全日本女子チーム監督就任、2003ワールドカップ5位
2004年 アテネオリンピック5位
2005年 第13回アジア女子選手権大会3位
2006年 第15回世界選手権6位、第15回アジア競技大会2位
2007年 第11回ワールドカップ7位、第14回バレーボールアジア女子選手権大会優勝
2008年 北京オリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選3位(出場権獲得) 、北京オリンピック5位
本
- 『力を引き出す―どん底から個人と組織を甦らせる』(PHP研究所)
- 『人生、負け勝ち』(幻冬舎)
講演拝聴レポート
柳本晶一さんの講演を拝聴して
- ・講演日時:2011-02-01
- ・主催:企業様 創立30周年記念講演
- ・講演テーマ:チームワークとリーダーシップ
“今後は企業として部門を越えた協力関係が必要であると感じている”
「チームワーク」をテーマに講演して欲しいというご要望を頂き、今回は、全日本女子チームの監督としてチームを復活させた柳本さんに「チームワークとリーダーシップ」というテーマでご講演頂きました。
低迷していた全日本女子チームをアテネ、北京の2つのオリンピックへ導き、全日本女子バレー復活請負人とも呼ばれた柳本さん。聴講者には講演者が知らされず、当日のサプライズゲストとして柳本さんが会場に登場されました。大きな拍手から柳本さんの講演に対する聴講者の方々の期待が伺えます。
全日本女子チームの監督になった際、まず初めにしたことは「目的の明確化」と「キャスティング」の2つ。
人は自分が高いレベルにいるときはさらに上を目指そうと思うけれど、低いところにいるときはさらにレベルを下げてしまう。当時、全日本女子チームはまさにこの負のスパイラルに陥っていたそうです。そこで目標をしっかりと明確化し、『勝つこと』を目的としたキャスティングを行ったとのこと。その当時ではありえないとされた選手を起用し、安定感と攻めの姿勢を持ったチームを作り上げました。
選手の性格や特性などを笑いを交えてお話して下さり、選手との様々なエピソードからは、柳本さんが選手一人ひとりにしっかり向き合っていることが伝わってきました。“個人の能力を最大限に高め、適切な配置をすることでさらにチームとして力を発揮できる”と柳本さんはおっしゃいます。また、“人生は「勝ち」ばかりではなく、「負ける」こともある。しかし、負けが続くこともない。負けから何を学ぶかが大切である”という熱いメッセージも下さり、学びの多い講演内容でした。
実際にたくさんの選手を指導し、チームを勝利に導いてきた柳本さんの講演は、チームワークや人材育成にお悩みのお客様や、さらに企業の組織力を高めたいとお考えのお客様にとてもお薦めです。
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