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永坂武城

永坂武城永坂武城ながさかたけき

情報教育研究所 主宰

永坂武城

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2004年より小学校の情報モラル教育に携わり、絵本から伝える情報モラル指導案が文科省より選考され全国に紹介される。2009年に一般社団法人・情報教育研究所を設立。「情報モラルの根底は心にあり」との信念から、全国の小学校へ絵本寄付活動と出前授業をスタートさせる。
ネットを入り口とした子育てを提唱し、家庭ルールの作り方の冊子“はぐくむ”を発行。その活動は各地のマスコミやメデイアからも取材を受ける。文科省委嘱事業で、「目玉焼き事件はなぜ起きたのか」(小学校授業案)講師を務め、また各地で情報セキュリティー啓発シンポジウムに登壇し、産業界においても情報モラルの重要性を伝えている。聴講者からは親子コミュニケーションによる伝え方が分かりやすく、また、絵本を取り入れることで子供たちにも大人にも理解がしやすいと定評がある。

出身・ゆかり

専門分野

情報モラル/青少年育成/教育

ご本人からのメッセージ


ネットいじめ、スマホ依存、SNS(LINE・Twitterなど)でのトラブル、リベンジポルノなど、今、子供たちを取り巻くネット社会は様々な問題を抱えています。
ケータイ・スマホは便利ではありますが、角度を変えて見ると実は大切なものを失ってしまっているとも考えられます。子供は成長過程にあり未熟な “心”の部分があることを忘れてはいけません。
・子供にせがまれるままに、ケータイやスマホを与えていませんか?
・「スマホを与えていないから大丈夫!」と思っていませんか?
(ゲーム機や音楽プレーヤーで保護者の知らないまま、ネットを使う子供たちが増えています)
・「情報機器はよくわからない??」と 問題を先送りにしていませんか?
・「子供ってどうしてLINEに夢中になるの?」
・「LINEって個人情報が流出しちゃうの?」

講演会では、子供たちのネット社会での現況をお伝えし、それに対する予防策や対策についての情報提供をしています。
子供にケータイ・スマホを渡す前に、どんなことに気をつけたらよいか、また、どんなルールを作ったらよいかなど、具体的にお話をさせていただきます。
インターネットの恐さだけを伝えてしまうとインターネット本来の良さを理解しないまま避けてしまう子供も出てきてしまいます。光と影の両面を教える必要があるのです。

子供にとって一番大きなセキュリティは保護者です。まずは、大人がケータイ・スマホ社会の光と影の両面を理解し、子供たちが情報社会をしっかりと生き抜く礎を築くためのお手伝いをさせていただけたら幸いです

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業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。

経歴

 
公立小学校7校において4年間、情報教育推進事業を通じて児童と直接関わり、教師や保護者から相談を受ける中、今子ども達に伝えなければならないことを提案。PTA講演会、現職教育を通じ「子どもとパソコンの関わり方」「情報モラルの伝え方」「ネットいじめ対策」「使うと教えるの違い」等、子供のネット社会問題について活動。マスコミに取りあげられる 
1965年
愛知県生まれ 
2000年
IT関連会社設立 
2001年
電気通信事業者認可取得 
2002年
行政主催のIT講習会受託 
2004年
公立小学校情報教育推進事業試験運用受託(学習法・指導法リサーチ) 
2005年
公立小学校7校に於いて総合学習でパソコン授業にスクールアシスタントを派遣し授業構成並びに現職教育をプロデュース延べ14000時間をサポート(4年間) 
2006年
e-ネットキャラバン講師(運営母体:文部科学省・総務省他6団体)受託 
2007年
ゲストティーチャー(道徳・情報モラル授業)( 08年) 
2008年
「絵本から伝える情報モラル」授業案、マインドマップを取り入れた情報モラル授業案 提唱(文科省から全国に紹介される) 
2009年
一般社団法人 情報教育研究所設立 
 
~現在 安心ネットづくり促進協議会特別会員 

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主な講演テーマ

子供がネットデビューする前に教えること、使いながら教えること

子供がネットデビューする前に教えること、使いながら教えること

子供がネット利用をし始めるのに適齢期はありません。何歳の子供でも、安心してスタートをきれる情報教育をしてから持たせて下さい。親子で一緒に家族ルールを考えることは、携帯電話を持つ前にとても大切です。

ケータイ・スマホを見つめ続ける子どもたち~今、親が知るべきネットの光と影

ケータイ・スマホを見つめ続ける子どもたち~今、親が知るべきネットの光と影

ケータイやスマホを「持つ前に教える」ことを現在のネット社会の光と影の部分を提示しながらお伝えします。
インターネットの危険性だけを教えれば子どもは「危ないから」と使わないようになってしまいます。現代の子ども達が社会人となったときインターネットを駆使できることはかけがえのない財産といえます。子どもの未来を育てるためにも両面を教えなければなりません。

インターネットでわが子を加害者にしないために

インターネットでわが子を加害者にしないために

子ども達の犯すネット犯罪の本当の原因は、それがいけないことと教えなかった大人の責任と言っても過言ではありません。
インターネットの普及により個人が情報配信できるようになりました。情報配信をする際に知っておかなければならないこと、注意しなければならないことがあります。

絵本から伝える情報モラル

絵本から伝える情報モラル

情報モラルを教える際、携帯電話所持の有無やインターネットの利用時間差によって理解度に差が出ます。そんな時は、携帯電話やネット世界に特化せずに教えることも一つの有効な方法となります。
情報教育研究所では、本を読みながら子供がイメージできる事柄から題材やヒントをもらい教えてあげると、子供は理解をしやすくなります。低学年、中学年、高学年、それぞれの年齢に応じた絵本を使った授業案を紹介いたします。

ともだちは、なにをしているのかな?

ともだちは、なにをしているのかな?

聴講対象者
低学年(1.2年生)

・電話でもメールでも「相手には相手の都合があり、直ぐに返事をもらえるとは限らない」
・受け取る側も、相手の気持ちも考えることが大切である。
送る側、受け取る側双方の気持ちを、自分に置き換えて考えさせることを目的とし、この学習テーマを喚起させるために絵本を使用します。

使用教材

「ともだち」作:谷川俊太郎 絵:和田誠 出版社:玉川大学出版部

「さっちゃんとなっちゃん」作・絵:浜田桂子 出版社:教育画劇

目玉焼き事件は、なぜ起きたのか!

目玉焼き事件は、なぜ起きたのか!

聴講対象者
中学年(3.4年生)

・仲のよい友だちでも自分と違う考え方の人がいる
・友だちの考え方を受け入れよう
・文字や言葉だけでは、気持ちの全部は伝わらない 大切なことは顔を見て伝えよう

誰もが経験のある「ケンカ」を通じ、その時の気持ちを振り返ることで客観的に人の気持ちを考え、相手の考え方を受け入れる必要性を学び、情報モラルの土台となる「基本の心」を育みます。

使用教材
「アヒルだってば!うさぎでしょ!」作:エイミー・クローズ・ローゼンタール/トム・リヒテンヘルド 訳:今江祥智 出版社:サンマーク出版
「ひなたぼっこです」作・絵:高畠純 出版社:絵本館

ホントにホントに、本当なの?

ホントにホントに、本当なの?

聴講対象者
高学年(5.6年生)

毎年5年生のカツオ君ですが、サザエさんが創刊されてから年齢を重ねたとしたら・・・
何と!タラちゃんは今年67歳になります。この意外性を入り口として調べ学習の注意点を学びます。インターネットで調べ学習をする際どのようにしたら情報を得ることが出来るようになるのか、また、正しい情報の見分け方、インターネット上にある情報の活用方法を学習テーマとします。

使用教材
「あの子」作・絵:ひぐちともこ 解放出版社
“子供が主役になれる授業を”


私たちは、専門用語を使わず、子供たちの身近に起こりそうなできごとをストーリーにして授業を行っています。日常生活にリンクさせることによって、子供が授業の主役になり、状況・背景・その時の気持ちまでも自分のこととして考えることができるのです。

主な実績

講演実績

経済産業省/文部科学省/内田洋行/日本リサーチセンター/文部科学省/安心ネットワークショップ/熊本市立帯山西小学校

聴講者の声】


「絵本から伝える情報モラル」講演
・演題・・・・「子供がネットデビューする前に教えること、使いながら教えること」
・絵本・・・・『七ひきのねずみ』(エド・ヤング作・古今社)
・対象・・・・中学生(1 3年生)、保護者及び教職員(学校公開日にて)
※生徒が実際に書いたそのままの文章ですので読みづらい箇所があります。


<中学生>
・絵本を使ったわかりやすい説明があったこと。今まであまりなかったことなので新鮮でかなり印象に残った。
質問にただ答えるだけでなく、関係する情報も一緒に教えてくださったので、深く知ることができた。

・親は自分達に対して無しょうで愛してくれ、守ってくれるのだから、おこられるかもしれないじゃなく、
おこられるだけですむのだから良い事ではないかと考え勇気を出して相談をもちかけるという所。
ケータイ・スマホを持つにあたって家族ルールをしっかり決めておくということはとても重要だという事。

・疑問を持ち踏みとどまり、気づくことやケータイ・スマホでの家族ルールが
とてもたい切なことが一番印象に残った。

・ネット上の書き込みとかのトラブルはやった人(書いた人)は冗談だけれども、
それをやられた人や見た人は、すごくいやな思いになるし
、最後はやった人も逮捕されたり、トラブルになったらいやな思いにもなる。
だからネットのいい面も悪い面も分かっていい使い方をしたらいいと思いました。

・インターネットで名前を変えて書き込んでも個人が特定できることがびっくりしました。
掲示板で書き込んだ人はどうやってタイホされるのかと思っていたけれど、そんな方法があったんですね。

・僕は十回くらいチェーンメールが来て、非常に恐くなり全て他の人に回していました。
この話を聞いて、なんだ全部ウソだったのかと思いました。

<保護者・教員の感想>
・情報モラルの大切さ、命の大切さ、会話と文字会話が違うことや体験や態度、
人と接する事を中心に成長を促す大切さを痛感しました。
子供だけでなく大人も情報モラルを持っていられるように気を付けていたいと改めて思いました。声掛けの大切さも思い直しました。
色々考えさせられる機会になりました。

・あまり深く考えずに子供に携帯をもたせてしまったので、これからより多くの知識を得たいと思います。

・ネットにかかわるトラブルの回避方法、対処方法を具体的に説明して下さった点が印象的でした。
デジタル画像の恐さがわかりました。
「持ってから学ぶはまず、親子でメール交換」を覚えておきたいと思います。

・絵本の導入が大変的を得ていて感心しました。「言葉」「聴覚」「態度」は生徒に接するときの態度として気を付けるべきだと思っていました。
今回のテーマは子ども達の関心とつながっていることを感じました。

・携帯電話を与える前に、親子でルールを作るということ。
頭から「いけない」ではなく話し合いの中でルールを作っていくことはよいことだと思います。
これはケータイ・スマホに限らず、何でも大切だと思います。

・犯罪につながることがわかりやすく説明されたので子どもの心に残ったと感じた。

・禁止することは簡単だがケータイ・スマホ、インターネットなどについて大人がもっとその危険性を理解しつつ
子ども達に理解させていくことの難しさを感じた。
便利なものであるが由にその他にリスクを知って使用することの意義が欲伝わったと思います。
例を含めて話していただくと子ども達の理解が深まると同時に、今現在悩んでいる生徒、困っている生徒にとって
この講演がよりどころとなると思います。

テレビ

宮城テレビ
テレビ金沢
中京テレビ 

新聞

読売新聞 教育新聞 日本経済新聞 北海道新聞 熊本日日新聞 北国新聞 中日新聞 宮崎日日新聞 南日本新聞

WEB

親力アップサイト 国民生活

その他

<監修>
『気を付けよう!情報モラル』 全3巻 (汐文社発行 )
『女子ノート 』(汐文社発行)

<取材>
プレジデント社発行『プレジデントファミリー』 
学研発行『ママノート』

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