リーンスタートアップ時代のベンチャー経営者・企業経営者に向け、事業を急成長させるため、また新事業を新たに立ち上げるために必要な「サービス開発」・「事業計画」・「資金調達」の考え方と具体的方法について解説します。また、リーンスタートアップ時代に必要なリーダーシップのあり方、行動スタイル、組織文化、部下育成についてもカバーします。

部下の成長は、上司の接し方や指示の出し方、育て方で大きく変わってきます。このプログラムでは、例えば部長5名を対象に、それぞれの部下の課長を3名ずつ選んでもらった上で、長所、成長課題、成長目標、上司としての支援の仕方を書いてもらいます。それを他の4名の部長に対して発表し、フィードバックを受けます。3週間に一度、計5回のミーティングを通じて、部下をどうすれば育成できるのか、お互いのベストプラクティスや失敗事例の共有をすることで、部下育成のノウハウを得るとともに、部長同士が悩みを打ち明け、相談し、助け合える雰囲気を醸成します。上司・部下とも非常に効果的に意識・行動改革が図れます。

ホワイトボードをうまく活用すると、会議の生産性を数倍も上げることができます。ところが、どうすべきか理解し実践している方は少数です。私が開発し、多くの企業で実施したホワイトボード活用トレーニングでは、参加者を4～5人のチームに分け、15分の議論でリーダーがホワイトボードを活用。チームの意見を引き出しながらうまく整理し、合意を形成するスキルを身につけることができます。15分後には他のチームのメンバーも含めた参加者全員で、ホワイトボードの内容を順番にレビューします。これをチームの人数分繰り返します。参加者全員のスキルアップと意識合わせが短時間で図れます。

急速な成長が期待されるスマートグリッドの世界動向と日本企業にとってのビジネスチャンスについて、具体的なステップを説明します。大企業にとっては鍵となるベンチャー協業の進め方についてもカバーします。

リーンスタートアップ時代のベンチャーは、事業計画作成よりも、価値仮説、成長仮説を作り上げ、それを実証するMVP（最小限の実証モデル）を構築していく必要があります。つまり従来のサービス開発、事業開発と全くことなるアプローチです。多数の実践を通じて得たノウハウをお話しします。

大企業の経営改革を推進するには、トップのコミットメントだけでは不足で、具体的な方法論が必要です。同時に10以上の活動をしかけ、同時並行的に改革を進めなければ、動くものも動きません。大企業の経営改革に20年以上携わった経験で、具体的な方法論とステップをお話しします。

ベンチャーの事業計画を短時間に作り上げるにはコツが必要です。それ以上に経営者のコミットメントが鍵となります。本当のチャレンジは事業計画を作った後のそれに沿ってぶれずに経営することです。その具体的な方法についてお話しします。
後継者への事業継承に悩んでおられる経営者も多いと思います。マッキンゼー以来、過去25年間、事業承継および後継者育成、後継者体制の構築に深く携わってきましたので、そのノウハウをご提供します。