地方創生の実現―地域活性化・まちづくり・観光で日本を元気に―
各地域・地方の特徴を活かした自律的で持続的な社会を構築し、魅力あふれる地方のあり方を築く地方創生。
東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的として、第2次安倍政権で掲げられました。
政府は「まち・ひと・しごと」の三本柱で地方創生の推進に向けた施策に取り組んでいます。
この特集は宮崎県の特産品PR、知名度向上に成功した元宮崎県知事の東国原英夫さん、
ドン・キホーテのインバウンドプロジェクトを指揮した中村好明さんなど、
地域活性化の手法、観光・インバウンド戦略、地域ブランドの向上、まちづくりなどの分野で豊富な経験と実績をもつ専門家を紹介しております。
行政、企業、青年会議所、商工会など諸団体様向けに、課題解決の切り口、ヒントになる講演を提供いたします。
愛する郷土の人・文化・特色を活かし、地域ならではの地方創生を実現しましょう!!
注目講師
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株式会社ジャパンインバウンドソリューションズ代表取締役社長
インバウンドマーケティング経営グローバル観光業で地方創生~地域連携の取り組み実績から~
株式会社ドン・キホーテに入社後、広報・IR・マーケティングの責任者、各種社内新規事業のプロジェクトリーダーを経て、08年インバウンドプロジェクトの責任者に就任。訪日客の「アフター7」需要をつかみ、同社のインバウンド関連売り上げを5年間で10億から400億円に急拡大させた実績を持つ。13年に株式会社ジャパンインバウンドソリューションズを設立、社長に就任。国内外700以上の旅行会社等の提携企業ネットワークを構築し、自社店舗にとどまらず、街全体を売り込む広域アーバンツーリズムを推進。
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政治行政の現場
橋下徹
- 弁護士/前大阪市長/元大阪府知事
- 講演テーマ「大阪行政の現場から見た日本の未来」
茶髪の弁護士として「行列のできる法律相談所」にレギュラー出演するなど、人気を博す。2008年第52代(民選17代)大阪府知事就任。2011年 第19代大阪市長就任。行政改革や大阪都構想実現へ奔走。2015年大阪市長任期満了をむかえ現在に至る。
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中立な立場から
中田宏
- 前横浜市長/前衆議院議員/大学客員教授
- 講演テーマ「街づくりは、人づくり」
1993年旧神奈川1区で衆議院議員に初当選。以後、3期連続当選、国政で活躍。2002年無所属で横浜市長選挙に出馬。政令市最年少市長となる。横浜市長時代は徹底した行政改革や民間活力導入で、財政破綻寸前だった横浜市の借金を約一兆円減らす。
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地方発の改革
東国原英夫
- 元宮崎県知事/前衆議院議員
- 講演テーマ「宮崎をどげんかせんといかん」
宮崎県の名を一躍全国区にアピールした元宮崎県知事。知名度を生かした県アピールや公費削減・特産品PRなどにより、地域活性化に精力的に取り組んだ。地方からの声を発信し続ける改革派の知事として地方行政をリード。
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地域活性化の在り方
岸博幸
- 慶應義塾大学大学院教授
- 講演テーマ「地域活性化の鍵~自身で考え創造・行動せよ~」
通商産業省(現・経済産業省)入省。通産省在籍時にコロンビア大学経営大学院に留学し、MBA取得。資源エネルギー庁長官官房国際資源課等を経て、2001年、第1次小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏の大臣補佐官を務めた。
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自治体の自立
片山善博
- 慶応義塾大学法学部 教授/元鳥取県知事/元総務大臣
- 講演テーマ「地方の再生と日本の将来」
東京大学法学部卒業、自治省に入省。能代税務署長、自治大臣秘書官、自治省国際交流企画官、鳥取県総務部長、自治省固定資産税課長などを経て、99年鳥取県知事(2期)。07年4月慶應義塾大学教授。10年9月から11年9月まで総務大臣の後、現職。
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マニフェスト革命
北川正恭
- 早稲田大学名誉教授/元三重県知事
- 講演テーマ「生活者視点の行政改革」
三重県議会議員(3期連続)、衆議院議員(4期連続)を経て、1995年、三重県知事へ就任し、改革派知事として注目される。「生活者起点」を掲げ、ゼロベースで事業を評価し、改革を進める「事業評価システム」や情報公開を積極的に進め、地方分権の旗手として活動。
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株式会社やまとごころ 代表取締役
村山慶輔
- 株式会社やまとごころ 代表取締役
- 講演テーマ「インバウンド観光市場の現状と今後」
米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。卒業後、インドにて半年間のインターンシップを経験。2000年から6年間アクセンチュアに勤務。地域活性化プロジェクト、グローバルマーケティング戦略等のプロジェクトに従事。2007年に「やまとごころ.JP」を立ち上げ、ホテル・小売・飲食・自治体向けに情報発信、教育・研修、コンサルティングサービスなどを提供。
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地域ブランディング
黒田尚嗣
- クラブツーリズム株式会社テーマ旅行部顧問
- 講演テーマ「日本遺産とは何か~歴史ある古代遺跡を活かす時代 」
「旅行+知恵=人生のときめき」をテーマに各種の旅行講座やツアーに同行する講師の指導育成を行っており、自らも「世界遺産・日本遺産の語り部」として活躍中。最近は文化庁「日本遺産」認定地への観光客誘致指導や、地方創生のお手伝いとして各地のガイド指導と講演活動を行っている
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インバウンド促進
田原洋樹
- インバウンド促進
- 講演テーマ「乗り遅れるな!インバウンド(訪日外国人観光客)受け入れ促進にやるべきこと!」
JTBで地域課題解決推進事業、リクルートマネジメントソリューションズ専属トレーナーを経て、2011年に株式会社オフィスたはらを設立、地方創生、地域活性化支援活動を、「まちづくり」「ひとづくり」の両面よりサポートしている。
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日本有数の動物園へ
小菅正夫
- 日本有数の動物園へ
- 講演テーマ「地域が元気になる動物園~動物園の未来像~」
就任当初、当時入場者数がどん底にあり、閉園の危機に立たされていた旭山動物園。これまで描いてきた理想の動物園構想をもとに、水中トンネルでペンギンの遊泳を見せる「ぺんぎん館」など斬新なアイデアを導入し、月間入園者数日本一を達成
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まちおこしの舞台裏
セーラ・マリ・カミングス
- まちおこしの舞台裏
- 講演テーマ「まちづくり、ひとづくり ~地域文化を活かす~」
1998年株式会社桝一市村酒造場取締役に就任。 小布施を中心に燻瓦や茅葺きの復活、蔵の改装など景観を活かした町づくりに携わってきた。町を挙げた「小布施見にマラソン」や月に一度講師を招いて行う「小布施ッション」などのイベント企画も行う。
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人工衛星「まいど1号」開発
青木豊彦
- 人工衛星「まいど1号」開発
- 講演テーマ「技術を世界に 関西からモノづくりの再生を」
農業用機械の部品製造を主に行っていた父の経営から、「モノづくりにはプライドを持たなければならない」という思いから、新規事業を拡大し、1997年には、世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場となった。人工衛星「まいど一号」の開発に取り組み、2009年に打ち上げに成功。
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産業と地域の元気化
西川りゅうじん
- マーケティングコンサルタント
- 講演テーマ「元気な地域の創り方 ~○○地域“イキイキ化”戦略~」
「愛・地球博」の“モリゾーとキッコロ”や「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」「コレド日本橋」のコンセプト立案・商業開発、地価上昇率日本一となった「つくばエクスプレス」沿線のPRスーパーバイザーや「成田スカイアクセス」沿線まちづくりスーパーバイザーを委嘱。
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ヒラタ流・地方再生のヒント
平田進也
- 株式会社日本旅行西日本営業本部担当部長/ナニワのカリスマ添乗員
- 講演テーマ「観光とは光を観ること」
1980年、(株)日本旅行 入社。添乗員としての豊富な経験とおもしろトーク&変身芸を生かして「平田進也と行くツアー」は、発売するとすぐに売り切れるほど幅広い層のファンを持つ。お客様からの希望で誕生した旅行クラブ「進子ちゃん倶楽部」は、会員数22,000人を超える。
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元気な街とは何か
高萩徳宗
- 日本初の高齢者・障害者向け旅行代理店(有)ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ 代表取締役
- 講演テーマ「街づくりのユニバーサルデザイン」
1999年創業。「障害」を福祉的発想で捉えずに、「サービス」の観点から追求し、表面的な見掛け倒しのサービスではなく、真の意味での「お客様視点」とは何かを意識した取り組みが注目されている。
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スポーツは文化である
二宮清純
- スポーツジャーナリスト/株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役
- 講演テーマ「スポーツが文化たりうるために 地域スポーツを取り戻そう」
オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。「地域」発展の主人公はその地域に住む住民達であると考え、地域と住民を中心とした総合スポーツクラブ作りにも尽力。
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スポーツの醍醐味
青島健太
- スポーツライター/TVキャスター
- 講演テーマ「スポーツを通じた地域活性」
国内海外と取材を続けてきた経験から、スポーツで生まれる感動、人の輪、そして地域の特産品とスポーツのコラボレーションの可能性など、日本だけではなく、オーストラリアやイギリスの事例も取り上げながら、スポーツを通じた地域活性の魅力と可能性をお話します。
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「おらがチーム」を支える
マーティキーナート
- 東北楽天ゴールデンイーグルス シニアアドバイザー/仙台大学副学長
- 講演テーマ「地域活性化の為のスポーツ~小さな町から花開くアメリカの地域スポーツ~」
アメリカロサンゼルス生まれ。スタンフォード大学卒。慶応大学日本語コース修了。1969年、再来日以来、一貫して日米を通じたスポーツビジネスに身を置く。2004年、新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」の初代ゼネラルマネージャー就任。現在は、シニア・アドバイザーとして、地元密着の球団PRにも邁進中。
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