【研修トレンド通信143】
一年の計は元旦にあり！～一流に学ぶ時間管理術～

　 　 　来年の手帳はもう用意しましたか？先日、弊社で「サイグラム」（講師：吉井伯榮）という研修をしたのですが、私は「早々に来年の手帳を買うタイプ」と診断されました（もちろん既に買っていました！）。

　さて、みなさんは手帳をどのように活用していますか？ 　最近では、夢実現のためのツールとして使っている方もいらっしゃるかもしれません。今は空前の手帳ブーム。この時期の雑誌には、おすすめの手帳のラインアップや、「手帳の達人」と呼ばれる人たちのインタビューがたくさん。でもいくら機能性の高い手帳を購入しても、目的がはっきりしていなければ宝の持ち腐れ。達人と呼ばれる人たちも、目的に合わせて手帳を活用しているからこその結果なのです。そしてその手帳を使って目的を達成したらどうなるのか、そのイメージを持つことも大事なことです。

　 　また時間管理は、スピード社会といわれる現代では、とても重要な要素になっています。いかに効率よく仕事をこなし、成果を上げていけるか。さらにはワークライフ・バランスを意識して仕事の質を落とさずに自分の時間を作り出すためにも時間管理ははずせません。

　全体の中では割合は少ないのですが、営業の方を対象に時間管理の研修のお問い合わせをいただくこともあります。前回の藤本篤志さんの研修では、時間の使い方によって営業時間が増え、結果的に成績が上がるというロジックがお話されていました。まさに時間管理は、目的を達成するための時間を作り出すために絶対に外せないスキルだと実感できます。

　「講演依頼.com」では、時間管理についてお話できる講師を紹介する「時間管理術特集」を掲載しています。 仕事を円滑に進めるためには、どのような時間管理をすればいいのか、ということだけではなく、仕事以外のさまざまなことを含め、自分をプロデュースする手段としてお話いただくことができます。

　またこの特集でご紹介している佐藤伝さんが監修なさった９マス手帳、営業のカリスマ・和田裕美さんプロデュースの営業手帳も人気です。そんな人気手帳を活用している講師陣の時間管理術を学んで、皆さんがそれぞれ自分の時間をコントロールし、来年は今よりもっとたくさんの研修を受けていただければ、研修担当としては幸いです（笑） 。

（2007年12月4日 / 発信：「講演依頼.com」 研修チーム）