悩み多き青春時代を送る中高生に向けて、先輩たちからのメッセージを伝える本コンテンツ。
第7回は、坪田信貴著『学年ビリのギャルが一年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』の主人公のモデルになったビリギャルこと、小林さやかさんからのメッセージです。
学生時代の小林さんの夢とは
今に活きている学生時代の経験とは
ギャルだった時代も、1日15時間勉強していた1年半も、慶応大学時代の4年間も、全て今につながってる。無意味なことなんてなにもない。そう思えない人は、考え方をちょっと変えるだけで人生またちょっと面白くなると思うよ。
学生時代に乗り越えた壁とは
恋愛だって就活だって社会人としての生活のなかにも、壁だらけ。
でも私にとっては、壁がなにもないつまんない毎日のほうが地獄。壁があるからこそ、乗り越えた先にまた初めて見える景色が広がってる。それをもっと見たくて、今も挑戦し続けてるし、おばあちゃんになってもそうやって生きていたい。
学生時代に感銘や影響を受けた本
恩師坪田信貴先生に受験中おすすめされて読んだ本。この本を読んだのはもう15年くらい前だけど、今でも鮮明に覚えている感覚があって「考えても考えても答えがわからない!」っていうもどかしさと、「でも、それでいいんだ」っていうなんだかスッキリした感じ。不思議だった。そう、それが哲学っていうんだよ、って著者の池田さんが優しく諭してくれている感じ。でも、その「考える」っていうことが、大切なんだよ、って。
学生へのメッセージ
とくにあなたたちが社会人として生きていかなきゃいけない社会は、かつてないスピードで変化しアップデートされていく時代。お父さんやお母さんが新入社員だった頃と違って、教わったことをただそのまま真似てやってればお給料がもらえる、っていうお仕事は減ってきている。だから、大人こそアップデートし続けなきゃいけない。そのためには、勉強し続ける。
ただ、学生の時と違うのは、「暗記ではない」ということと「目的がより明確である」ということ。「部下に慕ってもらえるようになりたい」から、本屋さんに行って啓蒙書を買って読み漁る。これも勉強だし、いつか転職したい!起業したい!と思えば、必然とそこには「新しいことを学ぶ」という意味での勉強は不可欠。
私もいま32歳だけど、海外の大学院に進学して、教育を学びたいと思ってるの。だから毎日勉強してる。大人になってからの勉強って、楽しいよ。お互い楽しんで生きていこうね。
小林さやか(ビリギャル)こばやしさやか
映画『ビリギャル』主人公
1988年3月生まれ。名古屋市出身 『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴・著)の主人公であるビリギャル本人。慶應大卒業後ウェディングプランナーとして従事し…
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