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『中田式ウルトラ・メンタル教本―好きに生きるための 「やらないこと」リスト41』ー中田敦彦氏ー

思春期真っ只中の悩める中学生・高校生に、そして、その保護者の方、また、教育関係者に向けて、「講演会のプロが選ぶ!中学生・高校生にすすめたい本」をご紹介いたします。

第13回は、オリエンタルラジオ 中田敦彦氏著『中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41 』 (徳間書店)です。

『中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41 』 (徳間書店)

中学生・高校生にすすめたいポイント

メンタルのありようで人生どうとでもなる

本書は「前向きに生きるために必要なものとは?」「強さとは何か?」 をこれからの現代社会を生き抜いていく若者、特にこれからの受験シーズンを迎える中高生に向けて書かれたメッセージです。

この複雑化した社会のなかで、たくましく生き続けるために必要な強さとは、「くじけなさ」 「冷静さ」だと思います。

その2つを持つための中田式ノウハウと、作法がこの本には大きく41に分けて書かれております。

そのうちのいくつかを抜粋してご紹介させて頂きます。

ピンチのときにひるまない

若手のころ、自分の武器を何も知らないまま舞台に挑んだ中田さん。

とあるライブにて、他の芸人たちがどんどん面白いエピソードを語り始める中、追い詰められた中田さんは高校時代に通った塾について話をすることにしました。

  1. 「東大に入れないヤツはゴミだ」
  2. 「東大には序列がある」
  3. 「東大法学部以外はゴミだ」

とか過激過ぎてお客さんが引いているのか、食いついていたか、察知できなかったが、話を続けてもいいという場の空気を感じたそうです。

そして、

  1. 「財務省の事務次官になれないヤツはゴミだ」

最後のエピソードを最高のテンションで盛り上げ、なんとか笑いを作ることができました。

ピンチの時に逃げ道を作らず突き進む。 これがピンチからの脱却法です。

失敗を恐れない

「過剰になって怒られろ」が中田さんのモットーです。

今の時代、怒られないようにやり過ごしていては、それはもう何もやっていないのと同じです。
失敗には2種類あって、1つは「不足していたせいで起こる失敗」、もう1つは「過剰による失敗」です。

不足による失敗は論外です。逆に過剰による失敗とは歓迎すべき失敗です。

何もやらない「陰の失敗」より、果敢に挑戦した「陽の失敗」のほうがはるかに実りがあるのです。

絶対にあきらめない

「テレビを続けることがゴールではない」
中田さんは、2017年に仕事の方向性を変える決断に至りました。

テレビタレントとして半ばあきらめの境地に陥ったそんなある時、島田紳助さんのある言葉が脳裏をよぎりました。

  1. 「同世代の同性がファンについてたら大丈夫や」

その言葉で、テレビではない別のところに向かう決断をしたのです。

そして、あきらめの悪い中田さんはYoutube、アパレル界など様々なことにチャレンジしました。

皆さんはどうですか?

くじけそうになっても自分自身をあきらめないでください。

講演のプロから伝えたいこと

自分の「弱さ」を認めることが最大の武器となる

大切なのは生き抜くこと。強さはその手段に過ぎません。失敗してもいいし、めげてもいい。それでも楽しく前を向く。生きることにへこたれず、自分と仲間を大切に生きてほしい。

来春に受験を終えて、高校生、大学生、社会人になる皆さん。自分の弱さから目を背けず、弱さこそが強さであるということをこれからの人生で絶対に忘れないでください。

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