講演会実績レポート
   
 
 
 
倉田真由美
  講師名 倉田 真由美(漫画家)
  主催 :保険業
  聴講対象者 :主催労働組合女性組合員 約200名
  実施日

:2015/7/15(水)

   

  依頼背景
 

労働組合の組合員向けのイベント内での講演として定期的に実施しているもので、メンタルヘルス対策の意味合いも込め、女性向けに多方面で活躍されている倉田真由美さんのタフに生きる秘訣を楽しくお聴きしたいということで、ご依頼いただきました。

   
  講演テーマ
 

「くらたま流 スッキリ生きるコツ」

   
  講演内容と担当営業の感想

「肩書きは漫画家です」といいつつも、テレビでコメンテーターを務めたり、講演をしたりと多方面で活躍されている倉田さん。しかし、今はママとしての生活がメインだといいます。

子育ては、もちろん子どもはかわいいし、愛しいけれど大変なことも多く、すべてのことが「楽しい!」と思えるわけではない。嫌になることも、しんどいと思うこともあるといいます。特にママ友との付き合い方には、「スッキリ生きるコツ」について、考えさせられることが多くあったそうです。

倉田さんが、スッキリ生きるために一番重要だと考えていること。それは「人間関係の摩擦を減らすこと」。

ママ友でなくとも長く女性同士でいると「いろいろあるのよね」と、具体的に女性が嫌いな女性の特徴を上げながら、どうやってそういった相手とうまく付き合っていくか、付き合わないかということも、実体験を交えながらお話しくださいました。

また人間は、他人の幸せよりも不幸の方が好きだという事実を挙げ、自分の話をどこまで話していいかという線引きをしっかりすることも、重要なことだと強調されました。
女性は「一緒」という感覚を好む傾向にあるので、なんでも話しがち。でも人は皆同じではない。違う感覚を持っている。だから、自分はそういうつもりでなくても、相手は自慢された、幸せをひけらかしていると感じる場合もある。何が相手の地雷になるかわからない、腹をわって話す部分とあえて隠す部分に分けた方がいいと、アドバイスも。

「真面目に生きている人ほど、自分に必要以上の課題を課してしまいがち。社会人だから、大人なんだから広く深い人間関係を築かなくてはいけないなんてことは、ないはず。狭く深い人間関係でもいいじゃないですか!無理に広くすることはないと思いますよ」という倉田さんの言葉には、自分が解放されたように感じたという方もいらっしゃいました。

飾らない言葉で普段ご自身が感じていることをユーモアを交えながらお話しくださるので、会場は「あるある話」に笑いがおき盛り上がる一方で、真剣に大きくうなずく方もいて、和やかな中にも明日から明るく頑張れる勇気と元気をいただけた講演でした。


   

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