書いた文字から性格判断ができます。
そして、文字の書き方を変えると、性格を変えることや開運もできると言われています。
まさに「書は人なり」「文字は人なり」なのです。
人柄が書(文字)に現れます。
年齢を重ねた方の文字を拝見しますと、味わい深く、
その方の生きてきた歴史、人生が刻まれているように感じます。
今回は、人柄というより、性格(性質、気質)に焦点をあてます。
人が書いた文字を見て、その方がどのような方かを想像したことがあると思います。
堂々としていそう。
几帳面そう。
なんだか大雑把そう。
温かな文字で優しそう。
等々、感じることは多いはずです。
そして、身近な方の気が付かなかった性格、自分の性格を判断することもできます。
文字には自分でも気が付かない潜在意識が出るからなのです。
幾つかエピソードをお話しします。
エピソード1
ご本人は、気が弱く自信がないとおっしゃる方の文字を拝見した際、あらっと思いました。
文字は堂々としていて、とても気が弱く自信がない方が書く文字ではありませんでした。
文字から判断しますと、リーダーシップ、出世、頑固、真面目、
エネルギッシュである筆跡が強く見られました。
ご本人に、その結果をお伝えしたところ納得いかないご様子でした。
しかし、後日、会社で適正検査を受け、同じ結果がでましたと報告がありました。
ご本人も気が付かなかった潜在意識が文字に現れていたのです。
エピソード2
先日、某テレビ番組に出演し、芸能人の方々に文字による性格判断をさせて頂きました。
とても美しくセクシーな有名女優Hさんの文字にイメージとは違う筆跡を見ました。
恋愛で熱中タイプ、引きずるタイプと申し上げると、
「当たっています。わたし好きになると振られても好きです。」
「好きになると仕事とかも行かなくなっちゃう」と。
それから、騙されないようにと申し上げました。
どうしてかというと、素直で、懐が広く包容力があり、人に厳しくないと文字にでていたのです。
後日、彼女が他の占いでも、騙されやすいと言われているのをテレビで拝見し、やはりと思いました。
エピソード3
レッスンの雑談で、口を書いた時に下の接筆部分が開いている文字を書く人は、
お金が貯まらず出てしまうとお話したところ。
後日、生徒さんのお一人が、夫の文字を見る度に当たっていて笑ってしまうと。
気前の良いご主人様のようです。
ということは、お金を貯めたい場合、口の下を閉じるように書くことを習慣にすれば良いのです。
そして、口の左上の接筆部分を開けると、お金が入ってきます。
判断する箇所は沢山ございますので、
今回は筆跡性格判断をするときに、特徴が出やすい文字「様」について解説いたします。
「様」から分かる性格
◆偏と旁が離れている・・・懐が広い・包容力がある
◆線と線が等間隔・・・計画性・理性がある
◆左払いが長い・・・華やか・スター性・目立つ・おしゃれ・飽きっぽい・クール
◆右払いが長い・・・のめり込む・熱中タイプ・情熱家・引きずるタイプ
◆頭部突出が長い・・・リーダータイプ・自己顕示欲・出世
◆ハネが強い・・・責任感がある・頑張り屋・負けず嫌い
「様」でしたら良く目にする文字です。
周りの方の文字をご覧になってみると意外なことが分かり楽しいですよ。
丁寧に書いた文字よりも、何気なく書いた自然体の文字の方が本来の特徴がでて、
性格判断に適しています。
【例】松下幸之助さんの署名は、大物の見本となる字(※写真参照)
◆頭部突出・・・出世・リーダータイプ
◆左に長い線・・・才気活発・頭の回転がいい・積極的
◆大きな弧・・・大物の器・バイタリティ・心が広い
なりたい自分になるために、字の書き方を変えることは、手っ取り早いかもしれません。
書く文字を変えれば、複数の直したい性格やなりたい自分に変えられるのですから。
習慣化して、深層心理に働きかけていきましょう。
そして仕事力・女子力に繋げてください。
占い、性格判断の観点からも、文字を書くこと見ることに興味をもってくだされば幸いです。
「山本京子のインスタグラム」では、美文字に繋がるワンポイントを投稿しています。
山本京子やまもときょうこ
書道講師
書家・書道美文字講師 東京都出身。 日本を代表するいくつかの書道展で、入選入賞をし、最高賞も受賞している書家である。東京 自由が丘、原宿で、大人の女性限定の書道美文字教室「salon de 書」を…
ライフスタイル|人気記事 TOP5
世界初の脳を鍛えるメソッド!「脳活顔ヨガ」
間々田佳子のコラム 「顔から成功を手にする表情筋メソッド」
書店?雑貨屋さん?
中村浩子のコラム 「VENUS EYES」
アラフォー究極のTシャツとは
中村浩子のコラム 「VENUS EYES」
講演・セミナーの
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。