もう9月も終わりに差し掛かり、そろそろ「2018年はいい年だったと言いたい」
など思い始める時期ではないか。本屋に行ったりすると、来年の手帳も並ぶのも見かける。「もうそんな時期か、年賀状どうしよう」
こんなことも私自身は思う。
まだ、暑かったりするし夏も終わっていない気分でそんなことはまだ思わない人もいるだろうか。
しかし、時間だけは皆平等にすぎる。
よく耳にする言葉がある。「楽しいことがない。あの人は楽しそう。充実してそうだ。なんで私だけ。」
そもそも、心の底から楽しいことなんて滅多にないのではないか。
私も輝いている人を多く知っている。正直、悩みなんてないのかな。羨ましいと思うことだってあった。
それは間違いだったと気づいた瞬間があった。
「あの人のような生活が夢。あの人みたいになりたい。」
周囲からそう思われる人の人生が毎日最高潮のハッピーが勝手に訪れている訳ではないのだ。
「楽しい」この気持ちを待つだけではなく。苦しいことも、辛いと思うこと。投げ出したいとおもうことも、「楽しむ」
そんな気持ちのスキルを身につけていることが多い。
ある尊敬する60歳を過ぎたある業界の重鎮の方が話してくれたことがあった。
「どんなことでも楽しそうにやっていると人は楽しそうだなと思って寄って来るんだよ。ステータスは自分で作る派なんだよ。」
私は、幸い本当に多くの素晴らしい先輩にお会いしている。もちろん、後輩にも恵まれ、みんな本当に信念を持って人生を歩んでいる人ばかりだ。
ふと周囲を見渡すと何故彼らは楽しそうなのか。そんな疑問も彼らは解決してくれた。
周囲の人に感謝をしながら私自身も日々を楽しむスキルをもっと身につけたいと改めて感じた。
伊藤華英いとうはなえ
競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)
べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…
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