あっと言う間に2018年も終わり。どんな年だったか振り返ってみる。
私自身、色んなものが変化した年でもあった。仕事や友人を通して様々な価値観に触れ多くの教育現場にも訪問した。普段から大学で非常勤講師をしているから生徒と先生の関係には違和感はない。
しかし、色んな場面で色んな状況になると考えることがある。
「責任」についてだ。
あるアスリートが言っていた。海外はそれぞれの責任を全うしている。
どういう意味だろうか。
例えば、生徒・先生という立場、選手・コーチという立場、上司・部下という立場の責任があるということ。それぞれが自立した関係だということだ。
つまり「誰かのせいにはできない」ということだ。
自分の立場での責任はどんなもの何だろう。
私は今年で沢山のコトバに出会った。その中でも「責任」というコトバは考えさせられた。すごく重いコトバでもないが、決して軽いものでもない。フラットに自分の責任を全うできる新年にしたいと思った。
時間だけは平等に過ぎる。どうやってこの時間を過ごすかで気持ちや充実感などは変わってくるだろう。2019年はどんな年になるのだろう。
コントロールできることはして、できないことはしない。ただ自分自身を全うできるよう過ごしていきたいと思う。
みなさんも少しだけ今年を振り返って良い年を迎えてください!
伊藤華英いとうはなえ
競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)
べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…
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