令和に入りなんとなく時代が変化しているのだなと普段のニュースを見たり読んだりすると感じることが以前よりまして多くなってきている気がする。私だけだろうか。
そんな時代が変わりつつある中で、
「マイペースに!」
こんな言葉もよく聞くし、自分自身も心がけたいことではあるが、情報が溢れ知らないことを容易に調べることができるし、嫌でも他の人がどんなことをしているのか、どのくらいのことが世の中で起きているのか日本に留まらず世界中のニュースや知人の近況も知ることができてなんだか本当に世間は狭いことを実感することも多い。そんな中で「マイペースに!」できる人ってどんなひとなのだろう。
先日、自身で起業され、家庭ももつ素敵な女性とお話しをする機会があった。
彼女たちは、「キラキラ輝いている」でもよく話を聞いていくと、「こんな時は人のSNSを見たくない」とか「自分らしくいられない時もある」そう話していた。真面目でポジティブでいつも私はその方からエネルギーをもらっていて、助言も多くもらっていた方たちだから、「辛いことがあっても気にしないんだろうな」と思っていたら、その逆で、SNSも見たくないという。
私は、びっくりしたし、そうしたらどうやってそんな瞬間を乗り越えているの?と思った。気にしずぎると、ネガティブな気持ちに陥ることが大半だと思っていたので、私の興味は広がった。
「行動を起こす」と一人の人は言っていた。彼女たちはキャリアウーマンだ。自分のエリアでのアップデートをストレスの解消に使っていたし、現状を変えることで人への羨ましさや、自分のモヤモヤした人への気持ちを自身のエナジーへと変化させていたのだ。
私は、最近思うことがある。
誰かの何かでもあるが、まずは自分自身をアップデートさせること。これが広い範囲で自信に繋がるのだなと。社会の一部であること、そしてパーソナリティを大事にできること。こんなことを輝くキャリアウーマンから学んだ。
人と比べて焦るより、自身を大切にしていくことも大事にしたいと心から感じた。
伊藤華英いとうはなえ
競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)
べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…
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