ご相談

講演依頼.com 新聞

コラム ビジネス

2012年02月01日

懇親会

講師メンバーからよく訊かれる。
「講演が終わった後、懇親会に出たほうがいいですか?」
また、主催者からも訊かれる。
「講演終わった後、懇親会とか誘っていいんですか?」
もちろん、答えのある世界じゃない。

 また、講師によっても違う。
懇親会を結構楽しみにしている講師もいるし、
懇親会に出ない主義の講師もいる。

 また、あまりおススメしないけれど懇親会で営業をかける講師もいる。
実際、わたしも経験あるけれど、懇親会で盛り上がって、
次の仕事をもらうこともある。
それだけでなく講演以外の研修などの仕事に発展することも少なくない。

 また、懇親会で酔っ払って、
主催者と言い合いになった講師の話も聞いたことがある。
反対に、盛り上がった講師が、気が合った参加者を二次会に
誘って講演会の講師代よりも高い飲み代を講師が支払ったという話もある。
ちなみに、その講師は、わたしの友達の一圓克彦さん。(笑)

 わたしは、もちろん、時間がなかったらお断りさせてもらっているけれど、
できるだけ出るようにしている。意外と興味あるのが、乾杯の前のあいさつ。

結構、いろんな業界の裏話が聴ける。
「○○にこれだけ予算がついた」
「こういう根回しをしている」
など、
「わたしが聴いてしまっていいのかなあ」
などと思う話を聴けることもある。

そういう情報を得ると、帰ってから裏を取ったりする。
そして、また、講演のネタで使ったりすると、喜ばれたりする。

 また、普段会えない人と出会えることもある。
ヒット商品を出している会社の社長だったり、
すごい技術を持っている会社の社長と出会うこともある。

そんな時は、すかさず、その会社のプロジェクトエックス
を聴かせてもらうように頼む。これまた、すごい情報を得られたりする。

 もっとも、結構、聞き上手に徹していると、相手の機嫌が
すごくよくなって、そのまま二次会に拉致されてしまったりする。
でも、自分が講演でアウトプットしている分だけインプット。

そして、研修などの長丁場の時には、
いっぱいいろんな事例を語れるようにしておく。

人生は、一期一会。
たくさんの縁を大切にできたらいいな♪

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

  • facebook

講演・セミナーの
ご相談は無料です。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。