昨年の12月に引っ越しをした。
7年前の2月に、東京に引っ越してきた。
「どうせ、東京に住むなら話題の場所」
と、六本木ヒルズに住んでみた。
もちろん、家賃は安くない。
「話題性をネタにして元を取るぞ!」
と、いう気持ちと、やっぱり利便性だった。
我が社は、東京都中央区の「宝町」という駅から徒歩20秒くらい。
家から会社まで雨が降っても傘がいらないのが魅力だった。
ヒルズの中で一度、少し広い部屋に引っ越した。
その時に窓から見えていたのは、防衛省の跡地に建設中だったミッドタウンだった。
「冷やかしで、見に行こうか」と、パートナーと、行ってみた。
リッツカールトンホテルが運営するレジデンスということで、
竣工前から話題になっていた。
新しい部屋って気持ちがいい。そして陽当たりも良かった。
「すごく気のいい場所らしいよ」そんな話をしているうちに、引っ越したくなった。
駅直結。けれど、家賃は、ヒルズの1.5倍。当然、審査も厳しい。
「住めるなら、住めるうちに住んでみたい。
死ぬ時に『あそこに住んでみたかった』と後悔したくない」
勢いからダメもとで、事前の審査を申請。ところが、申請が通った。
「これも運命」と、引っ越しを決めた。
春になると、窓一面に桜の花が咲く。
そこで5年間暮らしたときだった。日常が当たり前すぎて何か物足りない。
「駅から徒歩1分くらいで、今までよりも話題になる所はないかなあ」と、物件を探した。
「あるわけないでしょ」と、多くの仲間からのツッコミ。
でもありました。「勝どき」駅徒歩1分のタワーマンション。
しかも、最上階の45階。窓からは東京タワーとスカイツリーが見える。
しかも家賃は、ミッドタウンの3分の2くらい。
東京に来て3度目の引っ越し。引っ越しをすると、気持ちも改まる。
「ここなら、東京のホテルの高層階のバーに行く必要ないですね」
最近、仲間たちのたまり場になりつつある。(笑)
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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