新型コロナウィルスで緊急事態宣言。講師の世界もオンラインになった。
元々、オンラインサロンなどをしていたわたし。ZOOMでセミナーなどもやっていた。ところが、講師たちがみんなそうだとは限らない。だから、焦った講師メンバーもたくさんいた。
「ZOOMって、どうやったらいいんですか?」
「オンラインセミナーって、どうやったらできるんですか?」
「わたしでもオンラインサロンできますか?」
たくさんの講師メンバーだけでなく、経営者や研修担当者からも問い合わせがあった。
「部下とオンラインでミィーティグでどうしたらいいか教えてください」
「我が社がオンラインで講演会しょうと思ったら、どうしたらいいですか?」
わたしは、エンジニアでもなければインストラクターでもない。でも、困っている人をみたら放っておけない。しかも、相手は、緊急を要していたりする。緊急事態制限ギリギリまで、日本全国のそんなメンバーのフォローに出かけた。
わたしが教えたのは、最低限のこと。ZOOMのやり方、メッセンジャーやラインを使ってのビデオチャット。でも、緊急事態宣言に突入して、意外と感謝された。
緊急事態宣言は解除されてきた。でも、第二波、第三派の心配もある。企業は、まだまだ大人数の講演会を開く勇気もない。それでも、研修や講演会をしたい組織も出てきた。ここ数週間、オンラインの講演会や研修の問い合わせが相次いでいる。集合研修に対してまだまだ開催を恐れている会社もあれば、交通費もいらないし、ウィルスの心配も無いから
「オンライン研修でいいや」
と、オンライン研修を気に入っている会社もある。
わたし自身、ZOOMなどを使ったオンライン研修、それなりに良いところもたくさんあると思っている。ただし、リアルと違った工夫は必要。ワークなどもできるだけ話がはずむ質問を考えたり、やる前のルールを決めたり、リハーサルを担当者としたり。
これからどうなるか分からないけれど、確実に講師業界も変わる気がする。わたしもまだまだ勉強です。
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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