「中東がおもしろい」と、言われてもピンと来なかった。
「空爆とかされるんじゃないの?」
「貧困の差があるんじゃないの?」
「治安が悪いんじゃないの?」
などと、否定的だったわたし。
「越境せよ!」などの著者で、
海外に若者が出ることを勧めている石田和靖さんに言われた。
「見てみたら分かるよ」この一言で、「百聞は、一見にしかず」と、
アラブ首長国連邦のドバイ、アブダビに行ってきました。
ほんま、見てみなければわかりません。
「すごい」
「何、これ!」の連発。
思うように石油が出なかったために、世界一のハブを目指しているドバイ。
世界一高いビル。世界一大きなスパ。砂漠のど真ん中の高級リゾート地。
食べ物も美味しい。治安もいい。人がおだやか。モールは、ヨーロッパでした。
そして、世界第五位の産油国のアブダビ。
石油があるうちに、石油を使わない都市つくりにチャレンジ。
電気自動車が走り、自然の風の力を使ったクーラーなど、
いろんなものにトライしている都市を見てきました。
完全に未来都市。
また、世界一の投資銀行と言われるアブダビ投資庁の方の話を聞いてきました。
アフリカなどの資源の埋蔵量の話などをしてくださいました。
「アフリカは、これからは投資先で、寄付先ではありません」
その一言が印象的でした。
砂漠のど真ん中だから、食べ物なのて期待していなかったのに、
本当にフルーツなども美味しくてびっくり。
「どこから買ってるんですか?」と、訪ねたところ、
「イラン」という答えが返ってきた。イランは農業国でもあるらしい。
石田さんが言った。
「大谷さん、アゼルバイジャンもおもしろいよ」
でも、わたしの頭の中は、ドバイ、アブダビでも完全にショート寸前。
何も分っていなかった。何も見てなかった。世界は、動いている。
またまた、わたしの中に伝えたいものが出てきました。
「世界っておもしろいよ」
「まだまだ、わたしたちが知らない世界があるよ」
そんなことを伝えたい。
そして、世界に出たいと思う若者をいっぱい作りたい。
結果、世界平和に結びついてくれたら、とっても嬉しい。
ちなみに、中東は、とっても親日的らしい。
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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