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コラム 環境・科学

2010年06月15日

6月は環境月間

 6月は、環境月間といわれ、1972年6月にストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念してでき、国連は6月5日を「世界環境デー」と定めています。

 そのおかげか、5年前では考えられないくらい、日本全国で環境イベントが実施されるようになってきましたが、洞爺湖サミットが行われた、数年前に較べると、以前ほど、環境イベントは少なくなってきている気がします。

 以前は、エコという言葉さえいえば商品が売れたり、盛り上がるというイベントも多く、そんな状況を冷静に、市民の方も感じ、目が肥えてきていいかげんなものでは通用しなくなってきている状況になっています。

 民主党は、二酸化炭素の排出量を、90年比-25%を日本で目標にするという発表も、チームマイナス6%の時のような盛り上がりに少しかける面があるかもしれないです。もちろん、私も今後この活動に何らかの形でお力になれることがあればさせていただきたいとは思いますが、2008年の二酸化炭素の日本国内の排出量が、家庭部門に関しては、マイナス6%の目標に近づけているかというと、逆でプラス数%の状況です。

 ただ、ここ数年、環境意識が高くなった子ども達や、地域の方にお会いすることも増えてきました。私個人としては、家にソーラパネルや、雨水を利用した環境製品などを取り入れるなど、意識はしていますが、それを、他の人に強制するのはどうかと思っています。

 私としては、環境問題を提供する側の質があがっていけば、それを見て市民の方が、少しずつですが関心をもってもらえる気がしています。私も今後、そういう意識の方が一人でも増えてもらえるような環境パフォーマンスを追求していきたいです。

※先月、テレビ番組(TBS系「はなまるマーケット」)で環境パフォーマンスや私の家の様子が紹介されました!

らんま先生

らんま先生

らんま先生らんませんせい

eco実験パフォーマー

本名:石渡学(いしわたまなぶ) 1995年インドネシアにて植林活動、農業アシスタントを経て帰国。国内で先生を10年間務めた後、環境パフォーマンスを追求するため退職。ジャグリング・マジックコンテス…

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