「オンとオフをよく切り替えた方がいい」
トップアスリートみたいな針に糸を指すような感覚が研ぎすまされたパフォーマンスを求められる人たちは、少なからず理解出来るだろう。きっとビジネスマンも同じような感覚を持っているかもしれない。
オフィシャルとプライベートは分けたい。そんな風に思うあまり、仕事に追われてプライベートの時間がとれなくなると,フラストレーションが溜まる。いずれストレスになってしまう人もいるのではないか。
私は、今まで「オンとオフは大事」と考えていた。振り幅がでるし、パフォーマンスもあがる。現役時代からの習慣なのかもしれない。
しかし、ある方に出会って、びっくりした。
「ずっとオンしかない。アベレージを高めて、達成していく」価値観という言葉、とステレオタイプという言葉頭に浮かんだ。柔軟に、色んな意見をと思っていたが、実際自分はこの「オンとオフ」という言葉に捉われていたのだと気がついた。
オフィシャルもプライベートもミックスされていて、うまく日々をこなしていくこの姿勢に感動した。その方は、いつも焦っている様子もない。莫大な仕事を抱えているし、家族もいるのに。
その答えは、いつもオンということだった。
プライオリティを決めて、時間のマネジメントをしていく。
この時に感じたことは、コミュニケーションこそが大切であるということだ。この社会の中で、コミュニケーションは、人と人の関係の中にケミストリーを生みながら進んでいくことができるツールだ。会話をし、新たな概念に出会う。
人とのコミュニケーションの中に、人生をしなやかに過ごす答えがある。
伊藤華英いとうはなえ
競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)
べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…
スポーツ|人気記事 TOP5
結婚と出産
武田美保のコラム 「武田VISON」
コーチ修行中
武田美保のコラム 「武田VISON」
自分の人生は誰かがどうにかしてくれるものじゃない
武田美保のコラム 「武田VISON」
子供たちが安心できる社会づくり <一人ひとりが取り組むこと>
武田美保のコラム 「武田VISON」
命の尊厳を考える
舞の海秀平のコラム 「諦めないで舞ペース」
講演・セミナーの
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。