知り合いの講師の中には、研修など昼休みの後に
アロマの香りをシュッ、シュッと振りまく人がいる。
「リフレッシュして気分転換にいいんですよ」
そう笑っていた。
最近、それを真似てやってみた。
「すっきりしますね」
「いいですね」と、とても好評だった。
もちろん、臭いのキツイものは好き嫌いもあるので、
誰にでも好まれそうなミントの香りなどを利用している。
意外と自分自身も、なんだか、すっきりした気分になる。
「香りを使っている人って、他にもいるのかなあ」
そう思っていろんな講師を観察してみると、
占いやスピリチュアル系の講師も使っていた。
友人に「エンジェルこま」という占い師がいる。
彼女は、ホロスコープを使ったりして、
「攻める時期、動かないほうが良い時期」
などの情報を盛り込んだ講演をしたり、前世を見てくれたりする。
彼女は、自分のセミナーを始める前には
アロマを焚いて、本人曰く、「浄化」する。
また、香り系のセミナーをする人も
「その場」を自分の気に入った香りにしてから
講演やセミナーを始める。
そんな中、彼女たちから楽しい話を聞いた。
セミナーや講演の前に「香りなんて怪しい」と、最初は思っていた。
ところが、一流ホテルでは、そのホテルだけのオリジナルの「香り」
を調合しているという。
「リッツカールトンには、リッツカールトンの香り」があるらしく、
その香りから、○○ホテルというイメージも演出できるそうだ。
ということは、「香り」によっては、その「香り」を感じるだけで
その講師を思い出してもらえるということになる。
そう言われると、わたしは、
「アラミス」の香りで思い出す人がいる。(笑)
ということで、近頃は、なるべく嫌みのない「香り」で
「すっきり」する気に入った「香り」を探している。
意識すると、「香り」も奥深い。
日本には香りの文化、香道もある。
「香り」をテーマに講演している人たちに人気が集まるのも
なんとなく理解できてきた。
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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