最近、結婚相手で増えているのが、
「7歳以上年上の男性」と「4歳以上年上の女性」らしい。
どちらも、理由は、「安らげる」から。
そんなデータがあるフリーペーパーに掲載されていた。
実際、わたしたちも、
就職支援などの講演や研修をさせてもらっていると、
就職活動に疲れた女子大生たちから、
「女子大生の勝ち組は、専業主婦」などという言葉も出てくる。
「同年代と結婚しても専業主婦になれないから、
できれば、有名企業で働いていて、預金もそこそこ持っている人なら、
年が離れていてもいい。できれば年は取っていてもいいけれど、若く見える人がいい」
などという言葉が出てくる。(笑)
また、わたしの周囲でも、確かに、年下の男性と結婚する女性が増えた。
まさに我が社の女性も42歳で5歳年下の男性とできちゃった婚した。
相手に「安らぎ」を求めると、どちらも年上が良いということになる。
もっとも、わたしは、
わたしの周囲の40代独身男性たちに、
「今がチャンス。若い子と結婚できるかも…」
などと、ハッパかけている。
でも、わたしの周囲の男性たちから返ってくる
答えは、
「僕、そんなに預金ないしなあ」
「稼ぎもないし」と、結構、気弱。
「だったら、今度は、年上の女性に行け!」と、言うと、
「やっぱり、若い子のほうがいい」なんて言う。
「一生、独身しとけ!」と、突っ込むと、
「結構、ひとりでも大丈夫ですよ」。
確かに、「ペットといるほうが安らぐ」
などというメンバーもいれば、
「ひとりが一番安らぐ」というメンバーもいる。
「安らぎ」は、人それぞれかもしれない。
ちなみに、わたしは、講演先で空き時間を見つけて、
ゆっくり温泉に入っていると、結構安らぐ。
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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