映画「永遠の0」が観客動員数400万人を突破した。
わたしも、公開されてすぐに観に行きました。
最初から最後まで泣きました。感動しました。
すごい映画だと思いました。映画としては、すごく良かった。
でも、
「感動した」
「岡田くんカッコ良かった」
「家族のために生きる」
「家族のために死ぬ」
「いろいろ考えさせられるよね」
そんな感想を仲間から聞いているうちにふと考えました。
「それだけでいいのだろうか?」
わたし自身、映画になる前に原作を読んでいたから、
余計に感じたのかも。原作には、リーダーが読み違えることの怖さ、
リーダーの判断の間違いで、現場がどれだけ悲劇になるかも書かれています。
それだけでなく、
「ありえない」
「なんで、こんな考え方ができるの?」
「人の命をどう思っているの?」
などと思う場面もたくさん。
それどころか、
「現場を知らない」ということがどれだけ恐ろしいかも思い知らされます。
もちろん、映画でそこまで描くのは、難しい。
映画としては、すごくよくできている。
だから、こんなにたくさんの人が足を運んでいるし、
みんな、ソーシャルメディアなどで、「良かった」と、書いている。
それだけに、自分の周囲のメンバーで原作を読んでない人には
「原作を読もう!」と、勧めています。
「原作を読むと、もっと、感じることいっぱいあるよ」
そう言っています。
そして、やっぱり、自分に置き換えて、考えさせられます。
「わたしは、間違った判断をしていないか?」
また、やっぱり、思います。
「国家にとって、正解って何だろう?」
わたしが答えを出せることじゃない。
でも、そんなことを考えるのもとても大切じゃないだろうか。
そんな難しいことも考えます。
それにしても、岡田くん、いい映画に出会ってる。
素晴らしかったです。
改めてファンになりました。(笑)
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
ビジネス|人気記事 TOP5
社会で自律的に活躍するために必要な「自己肯定感」
藤井佐和子のコラム 「企業・個人を豊かにするキャリアデザインの考え方」
飲み会を断る若手、女性部下との接し方
藤井佐和子のコラム 「企業・個人を豊かにするキャリアデザインの考え方」
ニューヨークタイムズを読むことが国際人への登竜門ではない
生井利幸のコラム 「勝利のための発想法」
お客さまの「お買物の秘書」になろう
伊吹晶夫のコラム 「三越伝説のトップ外商が伝えたい営業の真髄」
高齢者が病院に行きすぎてしまう理由
川口雅裕のコラム 「人が育つ会社、育たない会社」
講演・セミナーの
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。