景気が悪くなって、研修が減る…と、思っていたら、とんでもない。
この機会に、「ゆっくりのんびり海外旅行」とか、「温泉巡りもいいなあ」と、思っていたのに、めちゃめちゃ問い合わせがくる。
「世の中、何が起こっているのか?」と、思って、マーケティングにリサーチしてみた。
「なるほど」と、思うことがたくさん。せっかくなので、この情報公開します。
わたしたちにくる講演・研修の依頼のほとんどの理由は、はっきりしている。
「景気が悪いのは仕方がない。世の中が暗くても、せめて、自分の会社の雰囲気くらいは明るくしたい」
そうなると、基本になってくるのは、コミュニケーション。良いコミュニケーションが取れてないのに、明るい職場にはなかなかできない。良いコミュニケーションの基本は、笑顔とあいさつ。素敵な笑顔に良いあいさつをしょうと思うと、背筋まっすぐが大切。
その中で、特に最近人気なのが、山本衣奈子
http://www.kouenirai.com/profile/3183.htm
最近の研修タイトルで人気なのが、まさに「笑顔・あいさつ・背筋まっすぐ」
講演・研修の内容も言葉の通り。声出ししたり、あいさつの練習したり姿勢をチェックしたり。行動することの大切さを楽しく、演劇で学んだ七色の声も使って、笑いも交えて伝えている。
当たり前のことだけれど、自分の会社の人間の多くが、背筋を伸ばして、笑顔であいさつするようになったら、それだけで活気が出てきそう。
最近の傾向として、「コーチング」みたいに、「どうしたいの?」と悠長なことを言ってられない。とにかく、行動だけは、「ピシッ」として欲しい。そんな空気がいっぱい。
そして、もうひとつ感じること。確かに、研修予算は減っているところも多い。けれど、本音は、「予算は、減らしても研修の数は減らしたくない。できれば、予算を減らしても質は落としたくない」
そこで、今までの講師をはずして、新しい講師を探すことになる。
今までは、先輩に言われた通りにやっていた研修担当者も、新しく講師探し。しかも、「予算が合わなくなったので」という理由で講師を変えるなら、先輩の顔もつぶさずに済む。新しい講師を探し出すと、担当者も楽しくなる。
よく考えれば、これって、テレビ業界のタレントの入れ替わりの時期と同じ。やすし・きよしからダウン・タウンの時代になった時、仁鶴さんからさんまさんの時代になった時、まさにそうだった気がする。
ということは、新しい講師にチャンスがあるかも。といことは、ベテランは、ちょっと、危機を感じなきゃならないかも。(笑)
いずれにしても、講師業界、これからおもしろくなりそう。
大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…
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