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2013年11月25日

冬の唇のケア

みなさん、こんにちは! エステ王子です。

最近めっきり寒くなってきましたね。
乾燥し、お肌にもよくない時期ですね。
また、この時期に唇も乾燥する方が多いですね。
ということで今回は唇の乾燥の原因とそのケアについてお伝えしていきます。

唇は他の皮膚に比べて角質が薄く、皮脂腺もほとんどないため自力で水分や油分のバランスを調節するのが苦手であり、荒れやすい部位です。唇の荒れの原因は空気の乾燥や紫外線、歯磨き粉や化粧品などのケア用品の刺激でかぶれを起こすことや、食べ物の刺激、喫煙、ビタミンB2不足、口呼吸、唇を舐める癖も、唇の荒れの原因として挙げられます。

特に口呼吸は唇の乾燥を招き、唇を舐める癖の原因にもなります。
唾液には潤い成分が無いため、唇を舐めることで唇の荒れや乾燥を助長してしまいます。
唇荒れが治らない人の多くはこれが原因なので、唇が乾燥していても舐めないことを心掛けることが大切です。

唇荒れ対策の基本は、乾燥を予防し保湿をしっかりすることです。それから、睡眠を取る、食生活を整え緑黄色野菜を取るという内的な対策だけでなく、薬用のリップクリームを使用するなどをして、保護膜を作ってあげる必要があります。
ちなみにリップクリームは保湿効果だけでなく、内部に浸透して水分補給をしてくれるものがおすすめです。

しかし、リップクリームを過度に付けると唇が痛み、くすみや黒ずみの原因になることがありますので塗り過ぎには気を付けましょう。
また、ひどい唇荒れの場合は、蜂蜜と白色ワセリンをたっぷりとつけて、料理で使うラップで唇を5分ほどパックすると集中ケアができ効果的です。潤いを取り戻し、黒ずみが解消された唇になります。合わせて、唇への刺激を減らすと治りも早くなります。

潤いのある唇は若々しい印象を与えます。お肌のケアだけではなく、唇のケアも心がけましょう。

小野浩二

小野浩二

小野浩二おのこうじ

エステティシャン

新潟県生まれ。国士舘大学体育学部を卒業後、大手エステティックサロンに勤務。社内で、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち、本店店長を歴任。 その後、大学院進学を機に退職。現在は…

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