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2018年06月25日

コントロールできることと、できないこと

あっと言う間に今年も半年が過ぎようとしている。
私自身も、色んな人と色んな話をし、知見も少しずつ変化したり、増えたりしている。

そんな中で、「どうしてもうまくいかない」「せっかくやったのに、評価されない」「私は、誰よりも一番働いているのに」こんな相談を受けたりする。

それと、相反した方も存在する。

私から見て、こんなに多くの業務を同時並行して行い、かつ多角的で統一性のない業務を全てポジティブにスムースに遂行している人も多くいて、ストレスさえも楽しんでいる人にもよく会う。その方達に共通する点は、「私は頑張っている」こんなことを微塵も感じさせない雰囲気がある。

客観的に見たら「こんなに働いて大丈夫?」と心配になるくらいだが、そういう方と会うと、モチベーションが上がり、明日も頑張ろうと言う気持ちにさえなる。

「何で何だろう?」
思いを馳せる。
私が行き着いた答えは、「やるべきこと」がはっきりしている。そのやるべきこととは、手を動かすことだけではなく、もちろんこれがなければ進まない。しかし、その先に自身が目指すビジョンがあるのだ。

このビジョンこそが、自分の気持ちをコントロールできる一つの判断基準になる。これは自分にとって必要なことなのか、必要でないのか。

少し振り返ったり、立ち止まったり、未来を考えたり。
ちょっと疲れてしまった人はじっくり自分のことを考える時間を作ることをオススメしたい。

伊藤華英

伊藤華英

伊藤華英いとうはなえ

競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)

べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…

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