ご相談

講演依頼.com 新聞

コラム スポーツ

2019年02月25日

頑張ることって何を頑張るの?

先日とても興味深いお話に出会った。
「ビジョンと価値観がどれだけ密接するか」だった。私も素晴らしい言葉だなと聞いていた。良い結果を生むために、勝敗よりも大事なものはビジョンだと話していた。心に刺さった。結果よりも大事なもの。

よくビジョンは大事と言われるだろう。そもそも、ビジョンとは調べてみると、理想像、未来像、展望など日本語では出てくる。未来に向かってどう行動するかである。

ディープな表現でもっと遠い未来ではなく、「今」のことだと想像できる言葉は「信念」だろうか。

私は、頑張っているのに周囲に認められない。という言葉を良く聞く。持論としては、「頑張っていない人はこの世の中にはいない」そう思っている。自身の尺度で、きっと今日は頑張ったとかポジティブに思える人もいれば、頑張れてないもっと頑張らなきゃなど思う人がいるように、頑張った末の感想なのだ。

何も思わない日はないだろう。ただ動けているのか。
ビジョンを持ったら、そのビジョンと自分が思う価値観を合わせていくことができればとても楽しい「頑張った」を自分からもらえるのではないか。

例えば、職場でもビジョンがあり、自分にもビジョンがある。でも自分のビジョンが違うから楽しくない。そうではなく、どうやって近づけることができるのか。そう思い、考えることが行動につながる。

頑張っていない人はきっといない。みんな頑張っているのだ。
ただちょっとした工夫と、スキルがあれば自分への言葉も変わる。

毎日が終わるときには、まず自分からポジティブなメッセージをもらえるように。

伊藤華英

伊藤華英

伊藤華英いとうはなえ

競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)

べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…

  • facebook

講演・セミナーの
ご相談は無料です。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。