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2008年04月20日

自己紹介と講演内容を少しご紹介

元巨人軍の角盈男です。
この事は皆さまご存知だと思いますが、
日本ハムにも3年、ヤクルトにも1年在籍し、現役15年間を過ごしました。
選手引退後は、ヤクルトで1年・巨人で1年コーチを経験し、
トータル17年間ユニフォームを着ていたことになります。

巨人現役時代は『新8時半の男』とタコ野球と呼ばれていて、
『危なくなったらスミを出せ!』なんてよく言われましたし、
またヤクルト時代は、打高投低のチームを打高投高にあげ、
日本一の投手コーチと評価されました。

野球界の七不思議のひとつと言われるのが、
あのスーパースター長嶋監督と野村監督の下で、
選手・コーチをやらせていただいたという事です。
その部下をしていた私ですから、当然お二人の事はよく理解をしています。
講演では、野球理論・哲学・エピソードなど表も裏もお話をしますので、
皆さんには楽しんでいただけると思います。
 
また、他にもソフトバンク王監督の下でも選手をしたことがあります。
現巨人原監督とは共にユニフォームを着て巨人を支えていました。
ユニフォームを脱いでからは、野球評論家、解説者として他の監督、
選手との接触を持ちながら勉強させていただいております。

野球界だけでなく、芸能活動も経験しているので、
みのもんた様始め、たくさんの芸能人の方々との共演もありました。
最近では歌手デビューもしましたが、
色々な分野で挑戦をさせていただいている日々です。

また、ロサンジェルス・エンジェルス日本担当スカウトにもなり、
メジャー状況にも詳しくなりました。
日米の組織の考え方の違いも直に体験できるのでおもしろいです。

私事ですが、わが息子も親を追い、長男はエンジェルスマイナー選手として、
キャチャーで上を目指し、次男は東海大相模高校3年、セカンド3番副主将と、
兄弟で頑張っています。
二世についてのお話も最近ではPTAのお母様向けにお話をしているのですが、
息子達の成長とともに新しい話題などを加えながら講演するので、
自分でもとても新鮮な気持ちで家族を振り返ることができています。
 
企業での講演も多いのですが、
よく皆さんには野球組織は会社組織の縮図だとよく言われます。
『一般会社とよく似ている、一緒だ!』とか、
『同感、参考になった!』
『おもしろかった』などのお言葉をいただきます。

現役・コーチ・また外から見た野球界を皆様に分かりやすく、
具体的なエピソードをお話するので、堅い話ばかりではありません。
全力投球を心情にやっておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、自己紹介と講演の紹介はここらへんにして、
次回から、もう少し具体的なエピソードを混ぜてコラムを書いていこうと思います。
経営者向けの講演でお話する、
一流と呼ばれる監督の陣掌握方法や適材適所の人事主案、
選手の育成など…楽しみにしていてください。

角盈男

角盈男

角盈男すみみつお

タレント

1977年、長嶋監督率いる読売ジャイアンツに入団後、新人王、最優秀救援投手に輝く。1989年、日本ハムに移籍。さらに、平成4年にヤクルトへ移籍。野村監督のもと、リーグ優勝で有終の美を飾る。その後、元祖…

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