【研修トレンド通信045】
ピンチをチャンスするスキル―今こそ＜発想転換＞が必要

　ここのところ、毎回のように書いていることではありますが、現在の世の中は不況です。不況の時には、今までと同じやり方では、壁を乗り越えていけません。今まで普通に売れていたものが、途端に売れなくなる。それが不況です。

　しかし、そうした時こそ今までとは別のやり方を探ってみるべきです。今までの経験のみに頼って、同じ方法ばかりを繰り返しているのでは物事は進んでいきません。今までの経験にはないことが起きているのですから、経験だけに頼っていては新たな力は生まれないのです。経験上の行動だけをして、「ダメだ」と嘆いてばかりではいけません。新しい明日に向かって、動いていかなくてはいけないのです。

　でも、どうやって動いていけばいいのだろうと多くの人が思うはずです。そんな時こそ＜発想転換＞が必要です。営業であれば、ものが売れないというのはひとつの現実。しかし売れない現実には、いろいろな理由を考えることができます。 不景気だから、消費者の財布の紐が固くなってしまい売れない。それもひとつの理由です。今求められている商品ではない。それもまたひとつの理由です。商品が必要になるようなシーンを想像できるないから、買ってもらえない。これもまたひとつの理由です。

　＜商品が売れない＞というひとつの現実から、これだけの理由が考えられます。
これが発想転換であり、ものの見方を変えるということなのです。 ＜売れない＞理由がこれだけ考えられるのですから、ものの見方を変えれば＜売れる＞理由も考えつくはずです！

　「講演依頼.com」では、様々なシーンや現状に合わせて＜発想転換＞をする方法を体で覚える研修をご紹介しています。
ぜひ、ものの見方を変えて、世の中の景気も変えてしまいましょう！

（2008年12月16日 / 発信：「講演依頼.com」 研修チーム）