ご相談は無料です。

TEL
MAIL

03-5422-9188 電話受付時間 月〜金 10:30~17:00

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

【研修トレンド通信051】
『考えが変われば、行動が変わる』の落とし穴 ―本当に実践するために―

 先日、ある企業の研修のお打合わせに伺ったときのこと。研修のご担当者様からこんなご要望をいただきました。「考え方を教えていただくのではなく、実際に行動するための具体例をお話しいただきたいのです」と。

 この企業では、リーダー向けに人材育成や自己成長の研修としてコーチングなどの研修を数回行ってきたそうです。しかし、その考え方がわかっても実際に現場に戻るとどうも実践できない。考え方をうまく行動に結び付けられない。原因はなんでしょうか。 それはなぜでしょうか?

 まずひとつ言えることは、概念だけを学ぶ研修をしてしまっていること。概念だけでは現場の様々なケースに対応することは、受講者本人にも非常に高い能力が必要です。ですが、研修とはいろいろなパターンがありますから、トップをさらに伸ばすという場合もあれば、能力を平均化するという場合もあり、全てを受講者にゆだねるのは難しいことが多いのです。

 もうひとつ考えられる理由は、現場の方がビジネスの進むスピードが早いから。次から次に業務が立て込み、いちいち教わったことを考えて、今の状況に引き当てて実行というのでは間に合わないのです。ましてや初めて教わったことをすぐに実践できるような簡単なことであれば、世の中はあっと今にコーチングの達人やビジネスの達人ばかりになり、何の問題も起こらないでしょう。しかし、人間とはそう単純なものではありません。だからこそ、現場のケースに即対応できる<実践可能な事例>が必要なのです。

 一度でも<実践可能な事例>によって、トレーニングされていれば、現場で同じ状況になったときにそのスキルをすぐ使うことができます。一回コツを掴めば、他のケースにもどんどん応用が出来るようになるはずです。何より毎日真剣に働くみなさんですから、考える頭さえ回るようになれば、次々と応用を利かせて使っていけるはずです。キーポイントは、まず使ってみるという行動に出られるかどうか。

 よく研修では、『考え方が変われば行動が変わる』とお伝えしています。もちろんそれは本当のことです。ですが、社会はとても早いスピードで変わっていきます。タイミングよく、実践していただくためにも現場に即したケースをお伝えできるようにしていかなければなりません。

 講演依頼.comでは、みなさまの現場のケースに対応できるようなカスタマイズ自在の講師陣をご紹介しております。いまだから、突き詰めて問題を解決していくことも重要な時間ではないでしょうか。

(2009年2月24日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

【目的・効果・予算に合わせて
プログラムをカスタマイズいたします!】
研修トータルプロデュースサービス

>>コラム一覧に戻る

TOPに 戻る

経験豊富な私たちに
お任せください。

講演講師の登録は
随時募集中!

講師登録はこちら

ご相談は無料です。ご連絡はお気軽に。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。