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【研修トレンド通信095】
中堅企業が動きはじめる自社研修の体系化

 今までもお問い合わせは多くありましたが、ここ最近で特に増えてきたのが中小から中堅企業様からのお問い合わせです。その内容は、「具体的な課題があるのでその解決のために研修がしたい」というよりも、研修を体系化していきたいので、そのお手伝いをして欲しいというものです。

 大手企業においては当然のことながら、研修を各階層、職種などにより体系化した研修システムというものが存在します。しかしながら、大手ほど従業員数を抱えていない企業は今まで体系化という観点すらなかったということが現場の事実のようです。

 今年は研修というものに対しての企業の考え方や在り方が大きく変わっていることを感じます。大手企業でも、体系化はされているもののその中身に関しては、大きく方向転換をしているところも少なくありません。そのような流れの中で、中小・中堅企業も自社研修を見直した結果、体系化した研修制度を導入しなかればいけないという答えにたどり着いたといえます。

 今まで中小・中堅企業の多くは業績が芳しくないと営業社員を集めて研修を実施する、または研修専門の会社や講師の運営するオープンセミナーなどへ該当人数を出席させるというケースがほとんどでした。そうした方法が決して悪いわけではありません。しかし、研修慣れしていないとオープンセミナーでスキルを学んできても、実際の現場で継続してそのスキルを実践することができるかどうかというのは、正直難しいものです。結局は身につかずに終わってしまい、またセミナーに参加させなければならないという、無駄なスパイラルが生まれてしまいます。

 また、外部のセミナーへ参加させるわけですから、参加した本人は内容を把握しているとしても、教育担当者自身がそのセミナーの内容やどのような課題に対して、どのようなスキルが必要なのかということが把握しきれず、社内に社員教育のノウハウが蓄積されないという状況を生んでしまいます。これではいつまで経っても本当に自社に必要な人材を育てることはできません。

 このような背景もあり、今「体系化した研修システム」を作りたいというご相談が多いのです。研修を体系化し、一貫したやり方で社員を育てようという姿勢は、自社に必要な人材を育成することができるというストレートな効果だけではなく、その姿勢自体が企業のイメージアップへ繋がり、これからの少子化時代により優秀な人材を獲得するための戦略にも繋がります。これからは、社員の研修・教育は<企業のブランド戦略>のひとつとしても、より注目されていくことでしょう。

(2010年4月21日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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