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先日このコラムで研修の二極化のひとつとして、<部長や支店長、役員クラス対象に「人間力」を向上させるための研修が増えている>と書きました。この人間力向上研修には、部下に慕ってもらえるような人間的に魅力ある上司であれ、というより、「人徳」というものを考えさせるような研修内容が求められます。
様々な先生がこの「人間力」についてお話をしてくださいますが、それぞれの講師の先生のお話の中には共通することがあります。それは、「部下に慕われるような上司であるには、<自分らしく>という要素が必要だ」ということです。弊社でも多くご講演をお願いしている作家の童門冬二先生も、「この人のためなら」という気持ちを部下が持つことが大事だとおっしゃっていますし、店長研修などをお願いしている篭池哲哉先生も「自分らしいマネジメント」というものを伝えていらっしゃいます。
確かにマネジメントスキル向上やリーダーシップの研鑽に関しては様々な方法があります。具体的なスキルも、もちろん大切です。しかしながらマネジメントをする側も人間であり、される側も人間です。常に同じやり方がよい結果を生むとは限りません。ですから、そうした意味でも自分が一番やり易い方法や得意なやり方を選択することが、<自分らしく>を生み、それぞれの上司のよさに繋がっていくのだと思います。
そしてこの<自分らしく>ということと、<相手のために>ということが上司の中で共存したときに発揮されるのが「人間力」なのではないでしょうか。いくら自分の得意なやり方がいいと言っても、それが相手のためにならなければ、ただの押し付けになってしまいます。そのバランスが重要で、さらには上司ひとりひとりの魅力にも繋がっていくのだと思います。
「人間力」というキーワードが注目されはじめて数年経ちますが、今のこの時期に企業から研修のテーマとして挙がってきているというのは、世の中が人間によって動いている、仕組みやシステムだけが問題なく稼働しているだけでは、本当の意味で伸びる企業とは言えないということを多くのトップが改めて感じているからなのではないでしょうか。
(2010年6月30日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)
<得>ではなく<徳>を追及する上司であれ!
ビジネスリーダーが体得したい人間力―才を磨き、徳を高める―
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