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【研修トレンド通信117】
中間管理職の質が企業の力を決める

 先日、日本女子サッカーチーム<なでしこジャパン>がワールドカップ優勝の快挙をなしとげました!十分にその実力と今までの努力を発揮したと言ってもよいのではないでしょうか。

 さて、講演依頼.comではそんな<なでしこジャパン>の強さの秘密を企業の中間管理職へ注入しようと、新しい研修プログラムをリリースしました。元なでしこジャパンでキャプテンも務められた高倉麻子さんによる「間に立つ人」のリーダーシップ向上」研修です。

 現在多くの企業では、プレイングマネージャー層の割合が増えています。特に課長職前後に相当する方々の業務量はかなり多くなっていると感じます。また量だけではなく、仕事の内容もさまざまになてきています。自分の部署の業務だけではなく、マネジメント、部下のストレス管理など、本当に多岐に渡ります。

 そんな中間管理職とサッカーチームのコーチやキャプテンは役割がとてもよく似ています。サッカーのコーチ、キャプテンも、上司である監督の示す戦略、指示とチームメンバーの気持ち、思いをよく理解し、「チームの勝利」という大きなミッションの達成のために動いていくというのがコーチの最大の役割です。しかしこの間に挟まれるというのが、とても大変なことなのです!(きっと、同じ立場の方は共感いただけると思いますが・・・!)スキルとしても、コミュニケーション、コーチング、プレゼン(伝え方)、メンタルヘルスの知識、チームビルディング、などちょっと挙げただけでもこんなにたくさんのスキルが必要とされます。また、間に立つ立場だからこそ、スキルだけではない人柄や気遣いも必要になってきます。中間管理職はフル回転なのです。

 ですが、この中間管理職が活躍できなければ勝利はあり得ません。監督の視野とチームメンバーの視野は大きく違っているからです。監督は監督ミッションを選手は選手のミッションを達成することが第一なので、どちらがいいとか悪いという問題ではありません。ですが、どうしても立場の開きが出てきてしまうため、衝突も大きくなります。お互いの考え方や思いを理解することが勝利に向けて一丸となるためにはとても必要です。一丸となるために、「間に立つ人」の存在がとても大切なのです。「間に立つ人」は組織の要。中間だからわかることは、結構多いものです。

 元なでしこジャパンの高倉さんのプログラムは、サッカーを通じての実体験のエピソードも交えながら、 自分自身の「間に立つリーダーシップ」とは何かの答えを見つけるお手伝いをさせていただくプログラムです。みなさんのそれぞれの「間に立つリーダーシップ」をきっと見つけていただけるはずです。ぜひ、ご検討ください!

(2011年7月25日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

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