管理職のための
評価者トレーニング

評価だけ上手な人はいない。目標設定に始まるホントの評価スキル｡

研修のねらいと期待される効果: 評価は、単に「結果を測定する技術」ではありません。
同時に、動機付けと育成を図って初めて評価が機能し、成果につながっていきます。
目標設定から支援・協働のプロセス、そして評価・伝達まで、
マネジメントそのものと言ってよい評価の本質的なあり方と、その実務を学びます。

対象: 管理職（新任管理者～経営幹部）

所要時間／期間: 1日

特徴: ・評価がうまくいかない最大の原因は、「目標設定の稚拙さ」です。
　評価しやすい目標設定のコツ、“言葉遣い”と“ゴールの設定方法”が分かります。
・「目標は具体的であればよい」「評価の目線を揃えなければならない」という
　よくある誤解とその危険性が理解できます。

10：00　オープニング

研修の目的や、内容・進行について

10：10　評価の位置づけと目的

人事制度の全体像と、評価の位置づけ・重要性。
評価の4つの目的、評価する対象の3分類
評価の良いサイクル、悪いサイクル

11：00　目標設定

ミニテスト
「目的」と「目標」と「手段」の違い。
SMARTの法則
フィードフォワード

12：00　昼食

13：00　ケーススタディ

SMARTの法則に基づいて、設定されている目標を修正・添削していきます。
【グループディスカッション→発表→解説】

14：20　評価の実務

起こしやすい評価の間違い
評価者の3つの顔
審査員と評価者の違い

16：00　フィードバック面談

面談のポイントと進め方について、ケースを使って解説します｡

16：50　まとめ・講評

（17時終了予定）

要相談

川口雅裕

川口雅裕（かわぐち　まさひろ）

株式会社リクルートコスモス（現株式会社コスモスイニシア）人事部にて、採用、労務管理、教育研修、人事制度の設計などに従事。経営企画室で広報課長としてメディア対応、IR活動を行う。現在は主として中堅・中小企業を対象として、組織人事コンサルティングを行うほか、人事分野の講演活動を積極的に展開する。分かり易いシンプルな解説と、関西人らしい“芸人魂”を持った語り口調が好評。