信頼関係を築く
コミュニケーション研修

コミュニケーションとは何かということから顧客とよりよい関係を築くための具体的なアプローチを学ぶ。

研修のねらいと期待される効果: コミュニケーションにより相手との距離を縮めるために必要なスキル「質問」を中心に、
具体的スキルを身に付けることで、上辺だけではない信頼関係を築けるようになる。

対象: 営業・販売・接客に関わるお仕事をされる方

所要時間／期間: 1日

特徴: 相手との距離を縮めるための重要要素の一つ「価値観」を引出す「質問」のスキルを重点的に学ぶので、
深い部分でのコミュニケーションを取ることができるようになります。
そのため、早い段階からしっかりとした信頼関係を築くことが可能となります。

※内容・時間はご要望によってアレンジいたします。

オリエンテーション

自己紹介、本日の流れ

1．自分自身のコミュニケーションを振り返る

コミュニケーションの違いを知る（1つの言葉からイメージされる言葉の違い）
＜ワーク1＞連想ゲーム
価値観について考える
＜ワーク2＞自己の価値観を知るチェックシート（視覚・聴覚・触覚の優位を知る）
タイプ別コミュニケーション、言葉遣いの違いについて
＜ワーク3＞自分のコミュニケーションのクセを知る（パズルゲーム）
手の反応が自分のコミュニケーションの成果である共通意識、共通言語について

2．相手から信頼を得るための5つのステップ

相手に合わせる（ペーシング）　声の大きさ・高さ・テンポ・動作・表情など
信頼関係が成立する（ラポール）　バックトラッキング（オウム返し）
自分に相手を導く（リーディング）
相手に影響を与える
価値や信念の一致
＜ワーク3＞相手を観察する

3．自己重要感が信頼関係を築くカギ

人の自己重要感とは？
自己重要感の満たし方
傾聴の仕方
相手を「認める」「褒める」「ねぎらう」「認める」「励ます」言葉の返し方
＜ワーク4＞相手の自己重要感を満たすリアクション　相手の自慢話を聞く

4．相手の価値観を引き出す質問法

相手の欠けている情報を導き出す方法
「省略」「歪曲」「一般化」されてる言葉とは？
油田堀の聞き方　深く狭く聞く
＜ワーク5＞1つのテーマを深く掘り下げて聞く（油田堀の実践）

5．相手のタイプ別対処法

話し方で分かる相手の傾向
価値観が違う相手との会話の弾ませ方

6．相手と向き合う前の自分との向き合い方

自分のモチベーションが相手にも影響する
気持ちのリセット法「モーニングクエスチョン」
ネガティブな事実をボジティブに受け止める
＜ワーク6＞　リフレーミングエクササイズ

7．まとめ

要相談

牛窪万里子

牛窪万里子（うしくぼ　まりこ）

大学卒業後は大手飲料メーカーに就職。話し方やコミュニケーションの大切さを実感し、本格的に勉強し始めたことをきっかけにNHKキャスターになったという異色の経歴を持つ。現役時代は「おはよう日本」、「首都圏ネットワーク」等に出演し、これまでのインタビュー歴は著名人を含め、3000人以上にのぼる。

現在はフリーアナウンサー事務所の代表取締役を務め、放送経験を生かしたコミュニケーション方法を指導している。2011年に全米NLP協会公認公式認定資格、日本NLP協会公認公式認定資格を取得し、「脳の働き」「五感を活用する」観点から、ロジカルにコミュニケーションのスキルアップをはかる指導も手がけている。