今回のテーマはお客様より信頼をいただく為の営業パーソンのマナー、第五回目です。
今回は<顧客への手紙編>第二回目、【書式】葉書・封書の使用場面とポイントを勉強いたしましょう。
本題の前に前回のおさらいをいたします。
『顧客との手紙の重要性』のポイントを勉強いたしました。
「顧客への想い」や「商材の正確な情報を伝える」際、顧客の手元に残り何度も読み返す事が出来る手紙は大変な重要な通信手段でしたね。そして、手紙に関することをさまざまに分類して今一度確認いたしました。
書式、書く方法、書く書式、書く用紙、筆記具などでした。
これからそれらをどのように使用して手紙を書くのが良いか考えて手紙を出しましょう。
では本題です。
【書式】葉書・封書の使用場面とポイント
*葉書について
<メリットとデメリット>
・書く文字数が少ないので気軽にスピーディに出せる。
・文面が見えているので、他人に見られてしまう。
<使用場面はどのような場面が良いか>
・顧客への何気ない「お元気ですか?・・」など軽いご挨拶などには適しますね。
・会社のイベント開催のお知らせなどの用件のみを伝えるには適します。
*封書について
<メリットとデメリット>
・長い文章で想いを伝えることが可能、商品説明など詳しい説明が可能。
・前文、本題、〆の文章など組み立てが必要、文章力が多少必要。
<使用場面はどのような場面が良いか>
・基本的には顧客への手紙は封書が良いと考えます。
ご本人が開封しない限り読むことが出来ないのが最大のメリット。
・<お礼状>、<お詫び状>また<商品プレゼン>などしっかりした思いを伝えられる。
*トピックス
会社によっては葉書、封書が社名入りで指定の物を使用が決められている場合もありますが、一般的にはそれぞれお好みで市販のシンプルはものが使用しやすいでしょう。お得意様へ近況報告などのケースは、季節の絵葉書なども気が利くアイテムではないでしょうか。手紙を出す前に、しっかり顧客への思いを形にするには葉書、封書どちらが最適かを考えて出しましょう。
大切なことは、多くの顧客に気持を込めて手紙を書くことが、ベストセールスの道のりに大変重要な要素となることです。次回も手紙編を深堀して勉強していきましょう。
セールス職 精進されてください。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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