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2009年02月10日

コミュニケーションの質、接客販売対応

新年がスタートし早くも2月、節分も過ぎました。
事務所からそう遠くないところに花園神社があります。
節分際があるということなので、行ってきました。

赤鬼、青鬼と宮司の問答の後に、福の神(恵比寿・大黒)が、舞う。
鮮やかな衣装と神楽の演奏に、通りがかりのビジネスマンも足を止めている。
繁華街の空気が、少し清められたような気がしました。

今回のコラムは、「コミュニケーションの質、接客販売」と題してお伝えします。

【さすが店長は、よく見ている、聞いている】
…とあるインテリア家具ショップ。
セールのポップ文字も、タイムセールの声を弾ませる店員も、おしゃれである。
ちょうどソファーベッドが欲しいと思っていたので、ついつい誘い込まれる。

大規模店の中の店は、狭い。
がインテリアショップらしくからし色にショッキングピンクを配したラグにアンティーク風なライトを配したサイドテーブルが目を引く。
ソファーベッドはなさそうであったが、念のために聞いてみる。

「置いてないですね、すみません」
思ったとおりである。

店を出ようとした時、声がかけられた。
「カタログになりますが、あります。ちょっと見てください、どんな感じのものを探されていますか」とカタログが開かれていた。

アーこれなどは、いいですね、
値段は、工場に直接聞きますので、明日ご連絡します(ちょうどその日は日曜日であった)、商品のカラーコピーと一緒に、私○○ですと名刺が渡された。

肩書きは、店長とあった。

店長は、お客様の声や動きに注意を払う。
店員の行動に目をやる。
店全体を見ている。
お客様のお役に立とうする気持ちが、販売のチャンスを逃がさない。

もちろん店長は、その後で最初に対応した店員に指導している様子であった。
きっとこんなことが、指導されたのではないでしょうか。

  お役に立とうと思へ。
  チャンスを逃すな
  考えた仕事をしろ、
  そして自店が扱う商品と知識を学べ、
等などではないでしょうか。

「聞かれたことだけに応えていては、商売のチャンスは生まれない」
接客販売対応、営業は、顧客との関係性をどれだけ構築できるかである。

いま特に求められることは、
仕事の仕方を考えるマインドとスキルです。

青柳教恵

青柳教恵

青柳教恵あおやぎみちえ

OFFICEAOYAGI 代表

人生100年時代を生きる人と組織、社会の成長を願って。 自分らしく生きるための「仕事」「生活」「サードステージ」のヒントを人材育成研修講師・キャリアコンサルタントの視点で提供していきます。 日本航…

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