今月のテーマは『身だしなみ』第三回目です。
<クールビズ>どんな服装が好感をいただけるか?
自分流のワードローブのポイントについてお話しします。
本題の前に前回のおさらいをします。
『身だしなみ』の重要性を勉強致しました。
<舞台衣装>の代表はスーツ、視覚情報で一番の面積を占めますね、
「清潔第一」に素敵に着こなして下さい。
またメンテナンスをしっかりされ大事にして上げて下さい。
では本題です。
オフィスカジュアル&ビジネスカジュアルは
2005年<クールビズ>発表以前からあったフレーズ、最近は本当に認知されましたね。
これにより暑い時期の<クールビズ>=ノーネクタイのスタイルが一般化しました。
オフィスとビジネスどう違いがあるのかとの問いもありますが、
今回は二分しオフィスカジュアルは事務職、ビジネスカジュアルは営業職と仮定分類し、
ワードローブを考えてみました。
上部(シャツ)について
基本、あまり大差は無いと思います。
半袖ワイシャツ、アロハシャツ型もあり、またポロシャツの会社もあります。
形態安定なシワが気にならない素材ほか、
綿や麻素材100%であえてシワを着ると言う方もいらっしゃいますね。
重要に思いますのは色柄ではと思います。
無地をベースに、ストライプ、チェックなど、ビジネスシーンを考えご自身で意識して、
カジュアルの中にも線引きは何処か?考えて選品を致しましょう。
上部のお洒落アイテムに<ベスト>などいかがでしょうか?
布帛素材、ニットなど今ほどの流行は無いのではありませんか。
下部(スラックス)について
スーツの下のスラックス着用の方をよく見かけますが、それは下のみが傷んでしまいます。
下ばかりのクリーニング出しは色落ちで上下色が変わってしまいますので、
上下一緒にクリーニングに出すことが基本です。
理想はスラックス単品買いを薦めます。ゴルフ用などもこの類です。
また、カジュアル感を出すチノパンも良いと思います。
ここで重要性は、スラックスにプレスの折り目を付けるかどうかで
オフィスかビジネスが別れるのではと考えます。
折り目無しはオフィスでもOKですが、それに対してビジネスでは
プレスがあった方が顧客対応には良いのではないかと思います。
下部ワンポイントは
ベルトが目立ちますのでスリ傷などメンテを忘れずにしてください。
靴はビジネスシューズが基本です。
靴下はビジネス靴下では無い、カジュアル感のある品の着用をお薦め致します。
ただ、綿素材の白のスポーツソックスはタブーです。
カジュアルの中にも仕事上のファッションだと言う事を忘れずに、
ワードローブの組み立てをお考え下さい。
セールス職 精進されて下さい。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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