今回のテーマは『身だしなみ』第六回目です。
営業パーソンのベルト(サスペンダー)についてアドバイス致します。
本題の前に前回のおさらいをいたします。
営業活動で重要なアイテム<鞄>についてでした。
プレゼンシーン、契約シーンそれぞれTPOを勉強致しましたね。
また、雨天の日の<鞄>なども意識してプロ営業を目指しましょう。
メンテナンスも忘れずに。
では本題です。
お客様の前に立つ際、スーツ、靴、鞄は気遣いされているのに
<ベルト>に関しては後回しになっている方が多いように思います。
綺麗なベルトはとてもセンスアップに役立ちます。
(1)ベルトのタイプは?
大別すると三種類。
・ピン式(穴あきの穴に金具を通す)
・バックル式(金具の中にベルトをそのまま通す)
・トップ式(ピン穴一個だけで止める)
(2)素材は?
革製がほとんどと思います。
カジュアルタイプではゴム製に伸びちじみがある素材もあります。
(3)ベルトの美しい長さは?
ベルトのベストの長さはベルトの止め具から15センチといわれております。
パンツのベルト通しで身体の横まである方は以外と多いのではないでしょうか。
これは調整されたほうが良いと思います。
(4)ベルトの幅は?
通常は3センチ以内、幅広は3センチ越えです。
美しいパンツの腰部分をつくるにはこの幅が重要です。
スラックスのベルト通しは4センチ前後が多いですので、
このベルト通しの幅を確認してから出来るだけピッタリの幅のものの着用が決めてです。
(5)ベルトのカラーコディネートは?
基本は靴の色と合わせることです。これがチグハグだと何かしっくりこないですね。
それからお洒落な方で、スラックスと同色をする方もいらっしゃいます。
紺色パンツには紺色のベルト、グレーのパンツにグレーのベルトは素敵ですね。
(6)サスペンダーについて?
日本語だと「ズボンつり」です。
最近の男性スーツはベスト付きの<三つ揃え>が大変ブームですね。
メディア関係はじめ、歌手、お笑い芸人さんなど本当にさまざまな形のベストを目にします。
ベスト着用で重要なアイテムはサスペンダーです。
ベストの正面下部分は三角山の空きがあり、
ここにベルトが見えることはファッション的にはタブーとされています。
サスペンダーに慣れるとパンツが落ちないので美しいスーツ着用に是非一度チャレンジしてみてください。
セールス職 精進されて下さい。
<おまけ>
ベルトのメンテナンスは、革製のものは前部分と腰部分がひび割れしやすいです。
ときどきデリケートクリームなど薄く塗り2日間ぐらい休めると
ベト付きも無いです。美しさを保つワンポイントです。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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