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2010年02月10日

高い専門性を持つ人のパーソナリティー

私の家の周辺は、1日に降った雪がまだ所々に残っています。
古い木造家屋の我が家では、建てつけに隙間ができているようです。
そこから冷たい空気が忍び込んできて、部屋がなかなか暖まりません。

今日、2月3日は節分、その冷たさで豆を持つ手もかじかんでしまいそうです。
節分に恵方巻きを食べるというのは、古くからの習慣だそうですが、私が子供のころは、豆まきでその日は遊んだものでした。
が、最近では「恵方巻き」が大人気だそうです。この季節のコンビニエンスストアーのメイン商品のようです。手軽に恵方巻きでランチといったスタイルが当たったのでしょう。

恵方巻きは太巻き寿司ですが、パン屋さんでは「恵方巻きパン」を売り出しているそうです。海苔でサンドイッチパンを巻くのだそうですが、恵方巻きは一本を丸かじりするという習わしですので、丸かじりできるパンの厚さに苦労したと聞きました。具材は野菜やハム、チーズなど恵方巻きと同じように7種の具材が入っているそうです。
海苔とパンの組み合わせは、案外いけるそうです。(これから出張に出ますので、新幹線の中で”パンde恵方巻き”に挑戦してみます)
遅ればせながらの感があると私は思っていますが、最近は、弁護士や税理士、行政書士など「士」とつく業界からのコミュニケーション系の研修の問い合わせが増えています。

地元で古くから開業をしているという理由だけで安泰であった時代もあったようですが、インターネットなどのビジネス環境の発達で、選ばれる選択肢をたくさん持つ取り組みをしていかなければならないということです。
同族企業の2代目社長と同じです。

高い専門性を持ちビジネスをしている人の中には、ワンマンで横柄な人を時々見かけます。
相手のためにと思ってきっと言っているのでしょうが、きっと間違ってはいないのでしょうが、突然、感情が噴き出してくる人がいます。「こんなこと分からないのか」といった雰囲気をにじみ出しています。

<お客様と接している>というスタンスがないことが、大きな問題です。そして何よりも問題なのは、横柄な態度を気づかせる、知らせる人がいないことです。もちろんこのような態度ですから言っても聞く耳を持っていないということにもなるので、誰も何も言わないのでしょう。「裸の王様」状態です。

高い専門性に加えて、その人のパーソナリティー(その人自身の人柄)が、何よりも差別化を図る大きな要素と考えています。

子を見れば親がわかる、親は子の鏡、育児は「育自」とも言われています。
会社や組織も同じですね。
いい上司のもとには、いい部下が育つということです。
上司も部下も育て、育てられていきます。

来月はひな祭り、春が来ますね。

青柳教恵

青柳教恵

青柳教恵あおやぎみちえ

OFFICEAOYAGI 代表

人生100年時代を生きる人と組織、社会の成長を願って。 自分らしく生きるための「仕事」「生活」「サードステージ」のヒントを人材育成研修講師・キャリアコンサルタントの視点で提供していきます。 日本航…

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