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2018年12月03日

お客様への訪問外商の為の営業パーソン基礎知識~プレゼンに対しての“御礼”の表し方のポイント~

今回のテーマはお客様への訪問外商の為の営業パーソン基礎知識、第四回目です。『プレゼンに対しての“御礼”の表し方のポイント編』について勉強致しましょう。

本題の前に前回のおさらいをいたします。
『商談からクロージングまでの流れのポイント編』について勉強しました。

・商談
事前に前章、本題、落としどころを想定しておくこと。雑談は顧客情報の宝庫、しっかり収集すること。商談がスムーズに進む場合と、そうでない場合もある。後日、再度のプレゼン機会をいただけるような会話を心掛け、無理押しの商談をしない。

・クロージング
商談が不成立だったとしても、折角いただけた御縁。決して無駄にしない。次回、ご要望に添う商品プレゼンが出来るよう余韻を残すことが大切です。今一度、本日お時間をいただいた謝意をしっかり申し上げ失礼する。

では本題です。

プレゼンに対しての“御礼”の表し方のポイント

クロージングまで終えたら、まずはお疲れ様です。
お客様のお宅での商談は神経使いますね。プレゼン結果は・商談成立・再度のプレゼンの約束・商談不成立、この三通りは全てお客様のご判断ですので、素直に受け止めましょう。

どのような結果になろうとも“御礼・感謝”の行動は大切。

(1)帰社後、電話やメールなどで連絡。
(2)「手紙を書く」これでもかと「“御礼”“感謝”」沢山書きましょう。
(3)「商談成立」の顧客には、翌日も忘れずに感謝のメッセージを。

この行動は大変重要で、「買ったことが良かったのか?」迷いを払拭させる力があると思います。

(4)納品後も定期的に連絡を入れましょう。
  「売ったら売りっぱなし」では御縁が切れてしまいます。
(5)普段からお客様の記念日、時節の挨拶、天候(地震・台風・大雨・強風ほか)
  に関することなどこまめに電話、メール、手紙で気持を伝えましょう。

これが重要ポイントです。「いつも気にかけています」を形にして、一度の出会いを無駄にしないのが営業パーソンではなでしょうか。「商い」(あきない)とは「飽きずに気遣いすること」と教わりました。

*コラム『お客様への訪問外商の為の営業パーソン基礎知識』
第一回目は、訪問前の準備とアポイント
第二回目は、訪問時、玄関入室から商談までのポイント
第三回目は、商談からクロージングまでのポイント
第四回目の今回は、プレゼンに対しての“御礼”の表し方のポイント、でした。

セールス職 精進されてください。

伊吹晶夫

伊吹晶夫

伊吹晶夫いぶきあきお

三越伝説のトップ外商

百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…

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