今回のテーマは顧客来店時での・店舗・ショールーム・展示会場などの基礎知識第二回目です。『ご来店時の接客ポイント編』について勉強致しましょう。
本題の前に前回のおさらいをいたします。
『来店促進アプローチのポイント編』について勉強致しました。訪問外商から商談が進み、店舗・ショールーム・展示会場などへのご来場いただくことが商談成立への近道です。しかし、顧客の来場促進はなかなか簡単でないケースが多いです。これをスムーズに行える営業パーソンの手法は「技術」です。常に顧客に合ったお誘いの「文章」を事前に考えて発信しましょう。
では本題です。
『ご来店時の接客ポイント編』
まず何を置いても同業他社から、自社を選んでお越しいただいたことに感謝いたしましょう。このいただいた「御縁」を大切に育てる気持ちを大切に、精神誠意の接客をいたしましょう。
*ご来店時のさまざまな接客ポイント8項目
1.身だしなみを今一度チェック
顧客の前は舞台です。しっかり営業職を演じよう。
2.本日どの位の時間をいただけるかの確認
その時間に合った無駄の無い商談を即座に組み立てよう。
3.現品を実際に触れていただき、また体感いただこう
商品によっては身に付けたり、自動車などの場合は実際に運転していただくなど、
顧客自身の体で感じていただくことが大切。
4.今以上の生活向上を積極的にイメージしていただこう
住宅展示場などのシーンでは、理想的な素敵な生活シーンを演出しましょう。
5.売り急がないこと
押し売りと感じさせるトークは禁物です。
6.顧客の何気ない「無い物ねだり」の要望は「金言」が多い
顧客からの要望の情報収集に心がけ、商品企画に活かそう。
7.商談不成立も素直に受け入れよう
今回の商談は不成立でも、
別の商品でのプレゼン機会があるよう余韻を残す接客をしましょう。
8.習得した<顧客情報>を整理
営業職にとって顧客情報は大切な宝物。
整理整頓して次回に備えよう。
<まとめ>
店舗・ショールーム・展示会場などでの接客は営業職の舞台です。
胸を張り、自社のプライドを背負い、お客様の秘書役を演じましょう。
セールス職 精進されてください。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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