今回のテーマは顧客来店時での・店舗・ショールーム・展示会場などの基礎知識第四回目です。『商談後の行動ポイント編』について勉強致しましょう。
本題の前に前回のおさらいを致しましょう。
『商談のエンディングとお見送り時のポイント編』について勉強致しました。
商談は1.成約のケース2.再商談のケース3.不成立のケースの三通り、どのケースも素直に受け止めよう。そしてエンディング、まず「言葉」で本日商談の時間をいただいたことへの感謝を述べよう。「行動」は商談がどのような結果になったとしても感謝を身体いっぱいに表現し、お見送りもお姿が見えなくなるまで見送ろう。商談は営業パーソンの「舞台」、前章・本題・エンディングまで完璧を目指しましょう。
では本題です。
『商談後の行動ポイント編』
商談結果の三通りは上記<おさらい>記事に明記いたしましたが、どの結果でもその後の行動に大差はありません。この商談後の行動で営業パーソン自身の品格が問われます。
<当日の行動>
1.ご自宅へお帰り時刻を想定し電話を入れよう。
本日の商談時間いただいたことへの感謝を伝えよう。
2.感謝のメールを送信しよう。
メールの形跡を残すことで顧客も気軽に連絡できる手段となり、便利です。
3.お礼状を書こう。
「手書き」は思いを伝えるのに最高の手段です。なんといっても手元に残ります。
<翌日の行動>
1.昨日同様に御礼の電話を入れよう。
大変重要で、成約の迷いに終止符を打つことにも繋がります。
2.昨日と同様に感謝メールを送信しよう。
これも上記と同じ意味を持ちます。
3.販売商品が高額なケースは、アポイントを入れ、顧客宅へ直接お伺いして感謝の意を表しましょう。
<まとめ>
「御礼」と「感謝」は何度も申し上げ、心から「御縁」に感謝している思いをお伝えしましょう。これをきちっと出来る営業パーソンがトップセールスです。
セールス職 精進されてください。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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