今回のテーマは
新型コロナウイルス蔓延時における営業パーソン
『今、何をするべきか! ・パート7』
前回提案いたしました
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」について、一つひとつ勉強いたしましょう。
現況把握
全国の新型コロナウイルス感染者数はついに14万人程になってきました。メディア及び専門ドクターから「季節の変化で気温が低くなって、窓を閉め暖を確保し、換気がされない。」それが原因の一つではとコメントがありました。それにしても日々感染者数がどこまで行くのか予想がつきません。本当に心配な毎日です。
営業パーソンの方々からの情報ですと、接客によるセールスについて顧客も大分感染防御に慣れてきているようだと報告をいただいております。そして、Zoomなどによるアプローチも顧客が望む際には行っているようです。皆さん新しいことにトライしていますね。くれぐれも感染防御には心掛けましょう。
前回のおさらい
本題の前に前回のおさらいを致しましょう。
『今、何をするべきか! ・パート6』
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
- 7ケ条-1 店頭は舞台、スタッフは役者たれ!
- 7ケ条-2 「おまけ」付きの接客をしよう!
- 7ケ条-3 気配りのキャッチボールを投げよう!
- 7ケ条-4 千の質問に答えられるようになる!
- 7ケ条-5 顧客情報の整理整頓をする!
- 7ケ条-6 お客様の秘書役になろう!
- 7ケ条-7 仕事に覚悟とプライドを持とう!
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
7ケ条-2「おまけ」付きの接客をしよう! について勉強いたしました。
- 言葉(お世辞)(顧客開拓の潤滑油)
- 行動(寄り添う動きを大切に、信頼の加点をめざそう。)
- 身だしなみ(何をおいても「清潔一番」)
常に目の前のお客様に「おまけ」を考えることが顧客開拓の基本ですと学びました。
今回のテーマは
新型コロナウイルス蔓延時における営業パーソン
『今、何をするべきか! ・パート7』
7ケ条-3 気配りのキャッチボールをしよう!
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
7ケ条-3 気配りのキャッチボールをしよう!
信頼関係づくりの基本「常にお客様を気にかけています」という姿勢を見せることが大事です。
例えば販売の場面でも、単に「モノが売れた」で終わらせるのではなく、翌日には電話でお礼の一言を忘れないでください。
するとお客様から「いつもありがとう」と感謝の返事がいただけ、そうした気配りのキャッチボールが信頼感を深めていきます。
大雪が降ったら「お客様の地区は大丈夫でしたか?」と声かけするだけででも、「いつもお客様を気にしている」という姿勢は伝わります。
移り気なお客様の心をしっかりつなぎ止めるためにも、常に気配りのキャッチボールを心がけましょう。
まとめ
次回も順番に解説いたします。
「夜明けは必ず来る!」
しばらくは、長期にわたりコロナウイルスと共存して行かなければなりません。防御出来ることは限られますが、三密を避けて・マスク着用・丁寧な手洗い・こまめにうがい、などなど注意事項をしっかり守り感染予防いたしましょう。
セールス職の皆さまを常に応援いたしております。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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