今回のテーマは
新型コロナウイルス蔓延時における営業パーソン
『今、何をするべきか! ・パート8』
前回提案いたしました
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」について、一つひとつ勉強いたしましょう。
現況把握
今年は新年早々からコロナウイルスのニュースが流れました。初めて聞くウイルス名、私自身まさかこんなにこのウイルスが蔓延するとは考えてもおりませんでした。全国の新型コロナウイルス感染者数は、ついに20万人を超えるまでになってしまいました。
まさに目に見えない敵との戦いのように思います。できることは限られますが、最大限の防御を皆さんとしっかり行っていきましょう。
営業パーソンの方々からの情報ですと、接客によるセールス、顧客の感染防御も日々の基本になっていることを聞いております。
前回のおさらい
本題の前に前回のおさらいを致しましょう。
『今、何をするべきか! ・パート7』
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
- 7ケ条-1 店頭は舞台、スタッフは役者たれ!
- 7ケ条-2 「おまけ」付きの接客をしよう!
- 7ケ条-3 気配りのキャッチボールを投げよう!
- 7ケ条-4 千の質問に答えられるようになる!
- 7ケ条-5 顧客情報の整理整頓をする!
- 7ケ条-6 お客様の秘書役になろう!
- 7ケ条-7 仕事に覚悟とプライドを持とう!
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
7ケ条-3 気配りのキャッチボールをしよう!について勉強いたしました。
- 信頼関係づくりの基本「常にお客様を気にかけています」という姿勢を見せることが大事です。
- 例えば販売の場面でも、単に「モノが売れた」で終わらせるのではなく、翌日には電話でお礼の一言を。するとお客様から「いつもありがとう」と感謝の返事がいただけ、そうした気配りのキャッチボールが信頼感を深めていきます。
- 大雪が降ったら「お客様の地区は大丈夫でしたか?」と声かけするだけででも、いつもお客様を気にしている姿勢は伝わります。
移り気なお客様の心をしっかりつなぎ止めるためにも、常に気配りのキャッチボールを続けましょう。
今回のテーマは
新型コロナウイルス蔓延時における営業パーソン
『今、何をするべきか! ・パート8』
7ケ条-4 千の質問に答えられるようになる!
伊吹流「顧客との信頼関係の構築 7ケ条」
7ケ条-4 千の質問に答えられるようになる!
- 信頼関係づくりの大切な項目に、<商品知識>というキーワードがあります。それは営業パーソンの最大の販売力となります。
- 顧客からの質問は、正面から来たり、裏から来たり、斜めから来りと想定外からの質問も投げかけられる事は多々あります。それらに対し的確な商品説明ができるよう事前勉強は最重要項目です。
- 一例ですが、この様なシーンは良く見受けられます。顧客からの質問に対して「すみません。質問にお答え出来ません。後日お調べしてお答えさせていただきます。」
- 「専門店」「せんもんてん」は「千の質問に答えられる」事が求められます。自分自身の販売する商品のプロフェッショナルとして商品知識の研鑽に努めましょう。
まとめ
次回も順番に解説いたします。
「夜明けは必ず来る!」
しばらくは、長期にわたりコロナウイルスと共存して行かなければなりません。何度も申し上げますが、防御出来ることは限られますが、三密を避けて・マスク着用・丁寧な手洗い・こまめにうがい、などなど注意事項をしっかり守り感染予防いたしましょう。
セールス職の皆さまを常に応援いたしております。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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