営業パーソンの皆様への応援メッセージ～お客様宅　訪問時　基本マナー　Part 1～

今回のテーマは
『お客様宅　訪問時　基本マナー Part 1』
＜アポイント～事前準備～インターフォンを押す前＞
勉強いたしましょう。

＜現況把握＞

感染拡大の第五波が全国に拡大しています。感染者はついに100万人を超え、医療体制がひっ迫しております。五輪は終了いたしましたが、8月24日からパラリンピックの開催での感染が増加しないか？を心配しております。ワクチン接種への期待も大きいのですが、今出来ることの最大限の感染防御に努め、是非とも感染しないようにいたしましょう。

前回のおさらい

本題の前に前回のおさらいを致しましょう。
『舞台衣装・営業パーソンの衣替え
何がPOINTか！』

◎＜クールビズ＞への衣替え
・＜ワイシャツ編＞談義
・＜靴＆靴下編＞談義
コーディネートPOINTを勉強いたしました。

●＜ワイシャツ編＞談義

• 汗の吸収の良い素材を選ぼう。
• 天然繊維は綿、麻、シワになりやすいですが通気性は最高です。
• 化学繊維でも冷感仕様はあります。ただ汗の吸収はやや劣ります、シワになりにくいのが利点です。
• 半袖、通気性はもっとも優れています。だだ、上着を着用するシーンがある際は、袖部分の裏地が肌にくっついてしまいます。
• クールビズの時期でも特別な商談やプレゼンはあります。長袖はシーンを選ばない。上着を着用する際には長袖がベストです。
• ポケットのバリエーション、例えば・ノーポケット・両胸ポケット・ふた付きポケットなどは、お洒落効果は大です。
• 衿やカフス、前立てなどにカラーの布地をアクセントにしたワイシャツは最近の流行かと思います。ノーネクタイの時は個性的な装いになります。

●＜靴＆靴下編＞談義

• ビジネスシーンの靴は大きく変化しています。最近は、表部分は革、底部分はスニーカー使用のように足元のカジュアル化が進んでいます。
• クールビズがますます浸透してくると、今迄の靴から一歩踏み出したファッションが、個性的な演出に生かされてきているのではないでしょうか。
• スニーカーではない、布地（キャンバス生地）のひも付きビジネスシューズも個性的なお洒落を演出できます。
• クールビズは靴下がポイントと考えます。ビジネス用はお休みさせて、カジュアルタイプの無地をおすすめいたします。
• 靴下の素材も天然繊維の綿、麻に化学繊維のポリエステルなどの混紡が良いと思います。天然繊維のみですと、洗濯でのちぢみが大きいです。

『お客様宅　訪問時　基本マナー』
＜アポイント～事前準備～インターフォンを押す前＞

今回のテーマは
『お客様宅　訪問時　基本マナー』
＜アポイント～事前準備～インターフォンを押す前＞
順をおって勉強いたしましょう。

●アポイントをとる。

• お客様宅を訪問する時は、必ず事前に連絡をしましょう。
• 事前連絡の際、「目的」をハッキリと申し上げ、ご都合の良い日、訪問時間のご指示をいただきましょう。
• 訪問時間は「朝早く」とか、「昼食の時間帯」「夕食の時間帯」は避け、午前中なら10:00~11:00 午後なら13:00~16:00がベストです。
• お伺いしてから、だいたいの予定所要時間をお伝えすることは親切です。お客様もその後の予定を立てやすくなります。
• 複数人で訪問する際は、人数もお伝えしましょう。お客様も準備が、それによって変わってきますね。
• あまり先のアポイント、お客様が忘れてしまうことがないよう、そのような際は、直前に再度確認の電話を入れると親切です。

●訪問に際して事前準備

• 行き方（交通手段）を地図や路線図で、移動時間を確認し余裕を持って出かけましょう。
• お伺いがマンションやビルの際は、何階の何号室など再度確認しておきましょう。
• 事前の身だしなみを整え、当日の服装、履物、鞄などをチェックしましょう。
• 訪問に必要なものを事前に準備し、地図、電話番号はすぐに確認出来るようにしておきましょう。
• チェックリスト作成は忘れ物防止にはとても有効です。

●インターフォンの押す前に

• 訪問宅へは早めに着いて（インターフォンはまだ鳴らさない）、出来れば、約束の時間の10分前くらいには到着し、身だしなみを整え、携帯電話はマナーモードにします。コートやマフラーがある時はお宅へ入る前に脱いでおきましょう。雨天の場合、傘などはきちんと巻いて傘立てに、室内に水滴が落ちないよう気を使いましょう。
• 特別なことが無い限り、約束時間より3～5分ほど遅めのインターフォンがおすすめ、約束の時間より早く到着するのは、逆に失礼にあたります。（特にご婦人宅のお伺いは、特に注意いたしましょう。お詫びでお伺いの時は、約束の時間ちょうどのインターフォンが良いです。）
• インターフォンを鳴らし、氏名を名乗りましょう。お客様がなかなか出てこない時も、何度もインターフォンは鳴らさないこともポイントです。

＜まとめ＞

次回も順をおって下記項目を勉強いたしましょう。
・玄関先でのマナー
・応接間でのマナー洋室・和室
・出されたお茶のいただき方
・おいとまする時のマナー
・訪問後の対応も大事

コロナウイルス感染症、くれぐれもご用心いただきお過ごしください。
セールス職の皆さま常に応援いたしております。
次回を楽しみお待ちください。