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2016年11月01日

顧客開拓の第一歩

こんにちは。伊吹でございます。

今月のテーマは顧客開拓。
ズバリ、「情報の発信先を拡げる」です。

セールスにおいて顧客開拓は永遠のテーマです。
顧客開拓の第一歩として、お客様へ情報を発信し、商品・サービスの存在を知っていただかなければなりません。

そこで必要なのはお客様とのキャッチボール。
こちらからお客様へ情報というボールを投げなければ、お客様は購入という返球をしていただけません。

さて、あなたは商品情報をどうやってお客様に投げますか?
例を挙げますと、4パターンございます。

1.ご来店いただいたお客様に伝える

店舗設置には設備投資がかかりますが、お客様と直接、お話ができるので信用性が高く、新規顧客開拓に適しています。また、接客の中からトレンドやニーズの情報収集ができ、お客様の生の声をセールスに反映することができます。
直接、お客様やお得意様とコミュニケーションをとることは、商品・サービスのファン作りの機会にも恵まれています。

2.兄弟、親戚、友人経由でお客様に伝える

自分に一番い関係性の方々から、お知り合いに顧客情報を発信していただく。
紹介者がいることで、安心感を与えてのセールスができる。

3.個別訪問でお会いしたお客様に伝える

手間隙がかかりますが、対応いただいた方の様々な顧客情報をヒアリングすることができます。戸建て住居の訪問は比較的やり易いが、大型マンションなどインターホン対応は直接お会いしての対応が難しいのが難点です。

4.インターネットで不特定多数のお客様に伝える

売り上げに結びつけるには様々な販促企画が必要ですが、オンリーワンの商品などは広く商品情報の拡散が出来ます。

よく「あの人は友人が多い」とか「あの人は人脈が多彩」とか言いますね。
セールスは「人とつながる」ことが必要です。

日々の生活をする中において、私達は多くの方々との出会いをいただいていると思います。
その方は同業者もいれば異業種の方もおられます。この出会いを大切にして、まずは「お声をがけ」できる多くの人脈を広げることが、セールスには必要不可欠ではと考えます。

お客様と出来るだけ多くキャッチボールをすることが、売上向上につながる第一歩です。

季節の変わり目、十分な健康管理をされて、
セールス職に精進されてください。

伊吹晶夫

伊吹晶夫

伊吹晶夫いぶきあきお

三越伝説のトップ外商

百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…

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