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【研修トレンド通信033】
コンプライアンスは企業だけにあらず ―相撲界に激震!今後の組織のあり方―

 北京オリンピックもひと段落したのも束の間、今度は相撲界で大騒ぎですね。相撲界は、朝青龍問題から始まり、行き過ぎた指導の問題や、東西横綱のにらみ合い、そして今回の大麻疑惑とあまり良い話題がありません。力士や親方は、みなさん真面目に稽古に励み、相撲を愛する気持ちでいるにも関わらず何故このような事態になってしまうのか、残念でなりません。

 では、なぜこのような事態を回避できなかったのでしょうか。メディアでも、たびたび相撲協会自体の組織について議論が戦わされています。管理体制や、外国人力士の受け入れ問題に関しては、様々な意見がありますが、「コンプライアンス」という切り口でも考えなければいけない点があるのではないでしょうか。

 コンプライアンスというと、主に企業に適応されることのように思えますが、そればかりではないように思います。相撲の世界も日本相撲協会という立派な<組織>で運営されています。組織である以上、相撲協会もコンプライアンスを考えなければならないのではないでしょうか。また、船場吉兆の事件にもうかがえるえるように、コンプライアンスとモラルは合わせて考えなければなりません。

 モラルが欠けている状況では、コンプライアンスも進めることはできません。日本人だから考えることは、みな同じはずだという状況でものごとを進めては、どこかで必ず相違が出てきてしまいます。特に、外国人力士が増えている状況では、出身の国によって習慣やモラルが違って当然です。それを日本人と同じような生活をしているからといって、心の中まで日本人になれるわけではありません。日本を理解していくことで、日本人としての心も理解できるようになるのだと思います。相撲協会にはぜひ、<日本人としてのこころ>を日本人・外国人一緒になって考えるところから再生に向かってほしいと、私も日本人として思います!

 「講演依頼.com」では、<日本のこころ>を考え、コンプライアンスについてお話できる講師をご紹介していります。法律からだけのアプローチではなく、その姿勢も学びたいですよね!

(2008年9月9日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)

「コンプライアンス・危機管理」に関するおすすめの研修講師

村嶋 秀次(治安情報総合研究所 所長/リスク対策コンサルタント)
<主な講演テーマ>
「セルフディフェンスが苦手な日本人」、「日本人としての心」 

皆木 和義(経営コンサルタント、作家)
<主な講演テーマ>
「戦国武将の危機突破学――リスクマネジメントの要諦」、「企業の品格と企業DNA」

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