ご相談は無料です。

TEL
MAIL

03-5422-9188 電話受付時間 月〜金 10:30~17:00

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

【研修トレンド通信037】
言葉の機微はこころの機微 ~美しい日本語は売上も上げる?~

 以前、ハイペースで自書を出版されていらっしゃる講師の先生とお話をしていましたら、こんなことを教えてくださいました。
「今は、単行本も雑誌もたくさん出版されているけれど、ベストセラーはあれど、ロングセラーになるものは少ないんですよ」。ベストセラーとロングセラーの違いはお分かりだとは思いますが、念のためおさらいしておきますと、
・「ベストセラー」…ある時期によく売れた商品
・「ロングセラー」…長期間にわたって売れ行きのよい商品
ということになります。(三省堂書店「大辞林」より)
一時期にたくさん売れるけれど、長く読み継がれる本が生まれにくい世の中だということです。それは書かれる本の傾向や、現代社会の消費傾向もあるのだと思いますが、それだけではなく、語り継ぎたい「言葉」が失われているということではないでしょうか。

 今ではもう使われなくなった言葉を指して「死語」ということがありますが、時には死語の方がぴったりくるものもあったりします。例えば、<おしゃれ>じゃなくて、<ハイカラ>の方がぴったりくるものがあったり、言葉自体は死語かもしれませんが、そういった言語感覚って大事だな、としみじみ思いました。

 あるワイドショーの特集で、名古屋で開かれた<アゲ嬢>(いま女子大生やギャルに人気のファッションに身を包んだ女子)の集まりを放映していたのですが、彼女たちは言葉の大半が「かわいい!」。確かに画面にはかわいいものがいっぱい映っていたので間違いではないのでしょうが、「かわいい」にだって、色々な「かわいい」があるはず。そういう細かい感性を全て一緒にしていると、人間の細かい感情の動きにも鈍感になってしまうのではないでしょうか。かわいいと思う感性をぜひ別の事にも活かして欲しいものです。

 「講演依頼,com」では、美しい日本語を実践的に学ぶ研修をご紹介しております。特に、敬語を使いこなせるという営業マンなら信頼感もアップし、ついつい商品を買ってしまうはず。 売上の上がる敬語研修、改めて実施してみてはいかがでしょうか。

(2008年10月14日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム )

講演依頼.comおすすめの研修プログラム

敬語はビジネスを成功へ導く橋渡し。電話・手紙・メールなど、見直し敬語マスター講座です。
「敬語の稽古」 ~ビジネスで成功する生きた敬語道~ (講師:井上明美)

>>コラム一覧に戻る

TOPに 戻る

経験豊富な私たちに
お任せください。

講演講師の登録は
随時募集中!

講師登録はこちら

ご相談は無料です。ご連絡はお気軽に。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。