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「『報・連・相』は大事!」。それは企業で働く人でなくとも、よくわかっていることだと思います。特に新入社員に対しては、口をすっぱくするくらい言っていることでしょう。
しかし、今改めて考えたいのは中堅社員の「報・連・相」です。そんなこと当たり前にできているはず。できているからこそ、会社が成り立っているんだ。そう思っていらっしゃるかもしれません。しかしながら、御社の中堅社員をよく注目してみると、できていないことを実感していただけるのではないでしょうか。
「報・連・相」は新入社員がすることという意識が、私たち教育する立場にもあるように、中堅社員にもあります。それが、「このくらいのことは報告しなくてもいいだろう」、「自分の判断でやってしまってもいいだろう」という仕事の仕方になり、「自分がわかっていれば問題ない」という姿勢をとらせてしまうのです。もちろんいつまでも上司の指示がなければ動けないような、判断力のない社員では困ります。ただ、こうした考え方や姿勢が周りとの<調整力>も奪っているのです。
この<調整力>が中堅社員にとっては最も重要です。
社内の立場としても仕事の中でも、様々なことを段取り、中心になって進めていくことが要求される中堅社員。それなのに、自分だけわかっていればOKというやり方では、物事がスムーズに動いていきません。
研修のご相談を受ける中でも様々なエピソードを伺います。上司にもチームのメンバーにも相談せずに、自分の判断だけで当日急に午後休を取ってしまい、業務に支障が出た。任されているプロジェクトの進捗に関して全く報告がなく、関連企業に対しての指示もしないままなので、結局、都度上司が進捗を尋ね、指示を出すようにお尻をたたくはめになった。当日突然、同行のアポイントを求められ、事前調整がなかったことを叱ると自分の中では同行してもらう予定でいたという答えが返ってきた、などなど…。 もちろん「報・連・相」をしっかり行わせるように、上司からのアクションや歩みよりも必要ですが、中堅社員ともなればつきっきりでのマネジメントは難しいのが現状です。そうなれば、本人達の「報・連・相」に対する意識を変えることをしていかなければ、現状は改善されないでしょう。
「報・連・相」は新入社員よりもむしろ、中堅社員に対して<調整力>のひとつだということを改めて認識させ、実践できるようになるまで、始動しなければいけないのかもしれません。
(2010年8月19日 / 発信:「講演依頼.com」 研修チーム)
従来の「報・連・相」のやり方を見直す目からウロコの研修
外村 妃彩枝(有限会社Office彩 代表/愛知淑徳大学非常勤講師)
<主な講演テーマ>「真・報連相研修」
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